執筆者:水口貴博

チャレンジ精神を養う30の方法

15

私たちは、夢を叶えるために生まれてきた。

私たちは、夢を叶えるために生まれてきた。 | チャレンジ精神を養う30の方法

やらなければならないことを後回しにしてはいけないことは、大原則です。

またやらなければならないことだけでなく、やりたいことも後回しにする必要はありません。

やりたいことを後回しにしてしまうと、夢がどんどん遠ざかってしまいます。

やりたいことをやっていない人は「ただ生きているだけの人」になります。

ただ生きるために、食べて寝る。

それだけの生活です。

楽しみがあればまだしも、ただ毎日言われたことだけをやるという空っぽの生活になります。

人間がほかの生物と違うところは、2足歩行ができることではありません。

食べることも寝ることも、ほかの動物たちと共通です。

では、何が人間とほかの生物たちとで異なるのか。

「夢を抱き、夢に向かって行動することができる」

これが、人間がほかの生物たちと決定的に違う点です。

私たち人間は、ほかの生物とは違い「意識」「意思」「志」というほかの生物にはない、レベルの高い能力を持っています。

自分でやりたいことを見つけ出し、叶えるために行動し、実現した夢で社会を豊かにする、社会的な生物として生かされています。

人間だけが持つ、特別な能力をすでに手にしているというのに、生かさない手はありません。

先ほども言ったとおり、ただ食べて寝るだけの生活なら、昆虫でもできるのです。

人間には人間にしかできないことがあります。

人間として生まれてきたなら、人間としての役目、役割、使命を果たしていくことが人間らしく生きるということです。

やりたいことをやるということは、つまり夢を叶えていくということです。

何も大それた大きなことである必要はありません。

小さくてささいな「やりたいこと」を少しずつ叶えていけば、10年後20年後には大きなことになっています。

きっとそれは自分のためだけでなく、人のために役立つことでしょう。

人のためになることは、社会のためにもなります。

それが、あなたが生きていることを存在する証しであり、生かされている理由になるのです。

自分の価値は自分で作り出すことです。

人間として生まれてきただけで、与えられるべき能力はすでに与えられています。

足りないのは、行動することだけです。

チャレンジ精神を養う方法(15)
  • やりたいことをやって、人生を豊かにする。
自分に合ったやり方は、自分しかわからない。
実際に試してみないとわからない。

チャレンジ精神を養う30の方法

  1. 「難しそう」と「難しかった」を、混同していませんか。
  2. 「初めてなので教えてください」が言えるようになっておこう。
  3. 難しく考えるから難しくなる。
    簡単に考えれば簡単になる。
  4. できなくて諦めているのではない。
    ほとんどの人は、やる前から諦めている。
  5. チャレンジする理由は「一度も経験がない」というだけで十分。
  6. 細かいルールは、プレイしながら覚えていけばいい。
    野球のルールをすべて覚えてから始める人はいない。
  7. 批判や反対を、やめる理由・できない口実にしてはいけない。
  8. 緊張に弱い人は「即行動」を意識する。
    緊張が高ぶる前にアクションを起こせばいい。
  9. 「もう歳だから」と言わないでください。
  10. 熱しやすく冷めやすい性格でもいい。
    少なくとも「熱中」を実現できている。
  11. 「敵」は「ライバル」と言い換えるのが正解。
  12. 恥ずかしくて1人で行けないのは、好きな気持ちが中途半端である証拠。
  13. 旅行中は誰でも大胆不敵になる。
    自分の中に眠っている勇気と行動力に気づく。
  14. 「あの人がやるなら私もやる」もあっていい。
  15. 私たちは、夢を叶えるために生まれてきた。
  16. 自分に合ったやり方は、自分しかわからない。
    実際に試してみないとわからない。
  17. ファッションセンスがなくても、おしゃれを諦めない。
    おしゃれな人にファッション・コーディネートをお願いすればいい。
  18. 1週間に1回でいいので、新しいチャレンジをしてみよう。
    勇気が必要なチャレンジは特におすすめ。
  19. 気合が入るから早歩きをするのではない。
    早歩きをするから気合が入るのだ。
  20. チャレンジを否定されたら、こう言い返そう。
    「失敗するとは限らない。
    成功するかもしれない。
    何もしないで諦めたくない」
  21. 協調性のない性格は悪いことではない。
    個人プレーで本領を発揮すればいい。
  22. みんなから嫌われている蚊にも、すごいと認める点がある。
  23. 偉業の達成に、特別な能力や才能が必要とは限らない。
    小さな仕事でも、地道に続けて世の中に役立つものを生み出せればいい。
  24. 思わぬトラブルが起こったら「困った、大変だ!」と騒ぐのではない。
    「なるほど、そう来たか!」と感心する。
  25. 押してダメなら引いてみる。
    引いてもダメなら……。
  26. 残り時間は少なくてもいい。
    時間が限られているほうが、たくさんのことができる。
  27. いつも無難な服ばかりになっていませんか。
    たまには「挑戦的な服」を着てみよう。
  28. 最悪のコンディションでやるのも悪くない。
    万一うまくいったら、大きな自信につながる。
  29. 手軽に楽しく自己管理能力を鍛えるには「国内の一人旅」がおすすめ。
  30. チャレンジする人はいても、再チャレンジする人は少ない。
    再チャレンジからが本番。

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