チャレンジすることに大きな理由を求めていませんか。
「チャレンジ」という響きのためでしょうか。
私たちはチャレンジに大きな理由を求めがちです。
大きな理由でないとチャレンジにならないという先入観もあるかもしれません。
もちろん大きな理由があればそれに越したことはありません。
大きな理由であればあるほど目的が明確になって、強いモチベーションとなるでしょう。
大きな理由はパワーになり、勇気も行動力も出るはずです。
しかし、チャレンジする理由はもっと小さなことでいいのです。
「一度も経験がない」というだけで十分です。
チャレンジに特別な理由を求めないでください。
チャレンジする理由は「一度も経験がない」というだけで十分です。
「一度も経験がないから、やってみる」
「一度も経験がないから、食べてみる」
「一度も経験がないから、飲んでみる」
「一度も経験がないから、行ってみる」
「一度も経験がないから、使ってみる」
これでいいのです。
一度も経験がないことにチャレンジすると「経験の幅」が広がります。
それがどんなものなのか具体的にわかり、人に詳しく説明できるようになる。
経験の幅が広がれば視野も広がるので、自己成長・自己啓発につながります。
一度も経験がないことばかりにチャレンジしていけば、新しい経験の連続になるので学ぶことも多くなるでしょう。
どんな新しい経験もあなたのためになります。
経験の幅が広がれば、人としての幅だけでなく人生の幅も広がって、あなたの可能性も開けていくのです。
「どうしてそれをするの?」と聞かれたら「一度も経験がないから」と答えましょう。
堂々と胸を張っていいのです。
チャレンジする理由は「一度も経験がない」というだけで十分です。
間違って恥をかいても必ず経験の幅が広がるのですから、行動あるのみです。
「一度も経験がない」というだけチャレンジする人は、立派なチャレンジャーです。