日頃から「感謝」を大切にしましょう。
感謝は人間関係の基本であると同時に、出世の基本でもあります。
上司から教わったときには、きちんと「ありがとうございます」とお礼を言いましょう。
部下や同僚に仕事を手伝ってもらったときも、きちんと「ありがとうございます」とお礼を言いましょう。
言葉を濁さず、はっきり言うことが大切です。
感謝をされて嬉しくない人はいません。
感謝の習慣があると人間関係がスムーズになります。
誰に対しても素直に感謝できる人は、明るく爽やかで感じがいいので必ず好かれます。
また上司からはかわいがられます。
きちんと感謝ができる人は、素直・謙虚に映るので出世をさせたくなるのです。
「いつも感謝している」「きちんと感謝の気持ちはあるよ」という人もいるでしょう。
それが「思っているだけ」の状態ならイエローカードです。
いくら心の中で感謝しても、思っているだけでは伝わりません。
感謝の習慣で大切なのは「きちんと言葉にして伝えること」です。
対面であれば、きちんと声に出して言いましょう。
メールであれば、きちんと文字にして伝えましょう。
恥ずかしがらずに、はっきり伝えるようにしてください。
きちんと言葉にして伝えるから、きちんと相手に伝わります。
きちんと感謝すると、成長も早くなるメリットがあります。
「困ったときは、また助けてあげよう」「よい情報があれば、また教えてあげよう」と配慮してくれることもあるでしょう。
心強いサポートが得られたり良質な情報が集まったりして、成長のスピードもぐいぐい速くなるでしょう。
感謝は、お金と違って、いくらしても失うことがありません。
プラスしかないのですから、どんどん感謝をしなければ損です。
日頃から感謝の言葉を口癖にしておきましょう。
「ちょっと言いすぎかな」というくらい言ってもかまいません。
感謝が口癖の部下は「かわいげ」が生まれ、上司は注目します。
感謝が口癖の上司は「人望」が生まれ、部下が付いてきます。
感謝の言葉を口癖にすることは、出世の条件の1つです。