今までに経験したことのない初めての体験というのは、生活の中ではよく登場します。
初めて行ったお店で見る初めてのメニューでは、どれが一番おいしいのかがわかりません。
そんなときには、とにかく気になるものを片っ端から試してみればいいのです。
初めてでわからないときには、わかるようになるために実際に挑戦すればいいだけのことなのです。
初めてということで多少の不安があるにせよ、本人が実際に経験することにはかないません。
わからないことを本を読んで知ったり、他人に聞いたりしたところでそれらは補助的な情報にすぎません。
やはり自分が直接に経験することに尽きるのです。
他人がおいしくないと言った食事でも、自分が食べてみると意外においしかったことがあります。
また本で書いてあることと実際とでは違いがあると言うことなんて、本当によくあることです。
一番確実なことは、自分が実際に体験してみることなのです。
自分が経験して得られたことが一番正しくて確実です。
経験に勝る経験はありません。
これは食事に限った話ではなく、あらゆることに通じる話です。
特に人生における選択では、どちらが賢い選択か、わからないときがあります。
お金のかからない経験なら、できるかぎり両方を経験してみることです。
本を読んだり他人から聞いたことでも、自分が経験してみるほうが遠回りな感じがしますが、実は一番の近道であったりするのです。