OB・OG訪問をすると、断られるより、引き受けてくれる場合が大多数です。
後輩からお願いされれば、先輩は立場上、断りにくいでしょう。
多くの場合、快く引き受けてくれます。
このとき「先輩だから、後輩のために時間を使って当然」と考えていませんか。
大事なことを思い出してください。
先輩は、多忙を極めた社会人です。
学生とは生きる世界が違い、時間感覚も異なります。
お金がもらえるわけでもない。
時間が増えるわけでもない。
後輩のために、貴重な時間を割いて、無料で情報提供してくれます。
先輩にとってOB・OG訪問は、ほぼボランティア活動です。
その点に気づけば、OB・OG訪問をしてくださる先輩が、いかにありがたいかわかるでしょう。
余裕があれば、手土産の1つくらいもあっていいでしょう。
先輩の話を聞くときは、むやみに遮らず、謙虚な姿勢で聞かせてもらう態度が大切です。
OB・OG訪問が終われば、きちんとお礼をしましょう。