集団面接では、他の応募者とも同席します。
自分の受け答えが、最も優れているとは限りません。
時には、自分より上手に受け答えできる応募者もいるはずです。
そんなとき、憎んだり嫉妬したり焦ったりするだけでは向上できません。
自分より面接が上手な人がいれば、優れているポイントを吸収して、自分も真似できるようにするのです。
もちろん真似をするとはいえ、発言内容を完全にコピーするのではありません。
あくまで、ポイントになる部分だけを吸収します。
たとえば、話し方・声の張り方・切り口・ボディーランゲージ・姿勢などです。
よい部分は、素直に認め、吸収することが大切です。
面接が上手な人の真似をすれば、短時間で上達させることができるでしょう。
たとえ、その面接で不採用になったとしても「よいお手本を学べた」という収穫が得られます。
きっと次回の集団面接では、他の応募者からお手本にされる存在になれるでしょう。