面接会場に早めに到着したとき、どう暇をつぶしますか。
近場のお手洗いで身だしなみを整えたり、喫茶店で企業の案内資料や履歴書などを見直す時間に充てたりするでしょう。
もちろんこれらも大切な心がけですが、余力があれば、もう1つ心がけたいことがあります。
面接が行われる建物を眺めたり、出入りする社員の様子を確認したりするのです。
面接でネタにできるからです。
面接でチャンスがあれば、そのことをネタにしましょう。
「30分前に到着して時間に余裕があったので、御社の様子を外から眺めていました。きれいな建物ですね」
「早めに到着したため、御社に出入りする社員さんを拝見していました。皆さん、清潔感があって素晴らしいですね」
こう言えば、面接の30分前には来ていたことを、さりげなくアピールできます。
同時に、建物や社員を褒めることになるため、面接の雰囲気もほがらかになるでしょう。
おだてるわけではありませんが、社交辞令として褒め言葉の1つくらいはあってもいいのではないでしょうか。
あくまで余力があるときのアプローチですが、余裕があれば心がけてみてください。
面接直前にネタを作ることで、面接で話しやすくなるはずです。