あなたの周りに、驚異的な内定率を誇る人はいませんか。
整った顔立ちや高学歴の人が、内定率も高くなるなら、理由は想像できるでしょう。
ところが不思議なことに、顔や学歴が優れているわけでもないのに、驚異的な内定率を誇る人がいるものです。
顔も学歴も普通であるにもかかわらず、多くの企業から内定をもらっている。
まずそういう人がいるとわかれば、喜んでほしいのです。
希望の持てる話ではありませんか。
自分も頑張れば、同じようになれる可能性があるということです。
次に、その人をじっくり研究してみましょう。
単にうらやむのではなく「自分にもできるはず」と考え、良いところを見つけて吸収してほしいのです。
テレビや就職雑誌などで見かけることがあれば、その人の身の回りを確認するといいでしょう。
脅威の内定率を誇る人は、何かが違うはずです。
話し方がわかりやすかったり、積極性が圧倒的であったり、OB・OG訪問が多かったりなどです。
エントリーシートや履歴書をみたとき、一目で「おや」と思う何かがあるでしょう。
その人固有の特徴だから、真似できない部分もあるかもしれません。
しかし、固有の特徴でも、何か気づきが得られるはずです。
その人と自分を比較して「どこが違うのか」「何が足りないのか」など、考えてみましょう。
素晴らしいことがあれば、真似をする。
足りないところがあれば、補う。
参考になる部分がきっとあるはずです。
「この人にできるなら自分にもできる」と、士気を鼓舞してもいいでしょう。
すべてを再現するのは難しいでしょうが、少しでも再現に挑戦することに価値はあるでしょう。