志望企業で企業訪問や工場見学があれば、ぜひ参加させてもらいましょう。
企業訪問や工場見学も、企業研究の一環です。
直接現場を見ることで、書籍やウェブサイトだけでは得られない貴重な情報が得られます。
どのような場所で、どう業務が進んでいるのか、具体的に把握できるでしょう。
その情報があれば、面接でも自信を持って受け答えできるようになるでしょう。
さて、企業訪問や工場見学をおすすめする理由は、それだけではありません。
実は参加するだけで、選考が有利になる場合があります。
企業訪問や工場見学は、OB・OG訪問に近い状態です。
OB・OG訪問をした実績は、裏で人事に報告され、評価の1つに加算される場合があります。
同様に企業訪問や工場見学に参加する場合も、参加者の名前が企業の採用担当者に伝わる場合があります。
知らないうちに、裏で評価の1つに加算される場合があるのです。
すべての企業で行われているわけではありませんが、そうした可能性も考慮しておくといいでしょう。
特に志望度の高い企業なら、都合がつくかぎり、企業訪問や工場見学をしたほうが安心です。