執筆者:水口貴博

企業研究をする30の方法

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企業訪問ができなければ、企業のそばまで訪問。

企業訪問ができなければ、企業のそばまで訪問。 | 企業研究をする30の方法

企業を知るには、企業訪問です。

実際に企業の内部を見ることで、社内の雰囲気や働いている人の様子などを、具体的に知ることができます。

しかし、企業訪問を実施している企業は、かなり少ないのが現状です。

大手企業の一部が実施している程度です。

企業訪問は、している企業より、していない企業のほうが多い。

「企業訪問はできない」と諦めそうになりますが、諦めるのはまだ早いです。

別の手段があります。

「企業訪問」ができなければ「企業のそばまで訪問」です。

訪問が難しければ、企業の外観を見るだけでもいいでしょう。

気になる企業があれば、実際に企業の近くまで足を運び、企業の外観を確かめます。

企業の場所や外観は、どういった雰囲気なのか。

社屋は、自社ビルなのか、賃貸事務所なのか。

企業周辺は、どのような雰囲気なのか。

これらがわかるだけでも、企業へのイメージがより具体的になるでしょう。

もし面接を受けるなら、面接会場を確かめるメリットもあります。

さらに、企業に出入りしている人の様子も要チェックです。

どういう人が出入りしているのか。

どんな服装をしているか。

疲れた顔をしていないか。

そこで働く人の様子を見ることで、間接的ではありますが、企業のイメージを膨らませる機会になるでしょう。

企業訪問ではありませんが、いつでもできる方法です。

ただし、くれぐれもやりすぎには注意が必要です。

怪しまれないよう、さりげなく確認するのがポイントです。

もちろん「関係者以外は立ち入り禁止」となっている場所へは進入せず、常識の範囲内で行動しましょう。

企業研究をする方法(12)
  • 企業訪問ができなければ、企業のそばまで訪問する。
インターネット上の噂を、愚直に信じない。

企業研究をする30の方法

  1. 希望する条件の優先順位を、はっきりさせているか。
  2. 平均勤続年数についてよくある誤解。
  3. 企業の個性は、どこに現れるのか。
  4. 企業に出会わなければ、調べることもない。
  5. 企業情報の項目から読み取れること。
  6. 小さな企業だから、大きな可能性が眠っている。
  7. 情報を集めるだけでは、十分に生かせない。
  8. 似た企業があって迷うとき、どうするか。
  9. 企業研究を効率的にするコツ。
  10. 自宅から通える企業の探し方。
  11. 企業の服装を確認する、3つの方法。
  12. 企業訪問ができなければ、企業のそばまで訪問。
  13. インターネット上の噂を、愚直に信じない。
  14. 形だけの制度に、要注意。
  15. 実物を写した写真なのか。
    イメージした写真なのか。
  16. イメージした写真かどうか、見分ける方法。
  17. 離職率にこだわると、企業研究に誤解を生みやすくなる。
  18. 企業情報は、現状の確認だけで満足しない。
  19. 魅力がないと思うのは誤解。
    魅力を見つける力がないだけ。
  20. 企業から発信される情報は、ポジティブな内容に偏っている。
  21. 企業研究は、ストーカーではない。
  22. 志望企業が提供する商品やサービスがあれば、ぜひ利用したい。
  23. 自分の意見だけでなく、ほかの利用者の意見も参考にしたい。
  24. 好調な企業が、優良とは限らない。
  25. 急成長している企業は、必ず原因を探ること。
  26. 組織名から、その企業の全体像を把握してみよう。
  27. 組織図の確認の際は、所属したい部署も決めておくといい。
  28. 企業の規模が小さすぎて、企業情報が入手できない場合の対処法。
  29. 店舗見学を充実させるコツは、予約。
  30. 同業他社も企業研究すると、業界内の位置関係もわかる。

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