企業を知るには、企業訪問です。
実際に企業の内部を見ることで、社内の雰囲気や働いている人の様子などを、具体的に知ることができます。
しかし、企業訪問を実施している企業は、かなり少ないのが現状です。
大手企業の一部が実施している程度です。
企業訪問は、している企業より、していない企業のほうが多い。
「企業訪問はできない」と諦めそうになりますが、諦めるのはまだ早いです。
別の手段があります。
「企業訪問」ができなければ「企業のそばまで訪問」です。
訪問が難しければ、企業の外観を見るだけでもいいでしょう。
気になる企業があれば、実際に企業の近くまで足を運び、企業の外観を確かめます。
企業の場所や外観は、どういった雰囲気なのか。
社屋は、自社ビルなのか、賃貸事務所なのか。
企業周辺は、どのような雰囲気なのか。
これらがわかるだけでも、企業へのイメージがより具体的になるでしょう。
もし面接を受けるなら、面接会場を確かめるメリットもあります。
さらに、企業に出入りしている人の様子も要チェックです。
どういう人が出入りしているのか。
どんな服装をしているか。
疲れた顔をしていないか。
そこで働く人の様子を見ることで、間接的ではありますが、企業のイメージを膨らませる機会になるでしょう。
企業訪問ではありませんが、いつでもできる方法です。
ただし、くれぐれもやりすぎには注意が必要です。
怪しまれないよう、さりげなく確認するのがポイントです。
もちろん「関係者以外は立ち入り禁止」となっている場所へは進入せず、常識の範囲内で行動しましょう。