企業研究では、組織図の確認も必要です。
組織図を見れば、その企業の概要がわかりやすい。
どんな部署があり、どんな組織構成になっているのか、一目で把握できます。
企業によっては、ユニークな名前の部署が存在することもあり、企業の傾向や特色なども見えてくるのです。
さて、このとき、組織図の確認だけで終わらせるのはもったいない。
組織図の確認の際は、自分が所属したい部署も決めておくといいでしょう。
面接では「どんな部署で仕事をしたいですか」と聞かれることがあるからです。
聞かれたときにすぐ答えるようにするためにも、事前に考えておくといいでしょう。
もちろん希望でいいのです。
内定をもらったとしても、希望した部署に配属されるとは限りませんが、きちんと答えられることが大切です。
きちんと答えられる様子から、事前に組織図を確認して、仕事をするイメージを持っていることが伝わります。
「この部署でこんな仕事をしたい」という希望を伝えることで、主体性や積極性も伝わります。
何かに1つに興味を持つと、そこを切り口に、企業への興味関心がさらに広がります。
その企業で仕事をしている自分を想像しながら組織図を見れば、わくわくした気持ちも強くなるでしょう。