執筆者:水口貴博

企業研究をする30の方法

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似た企業があって迷うとき、どうするか。

似た企業があって迷うとき、どうするか。 | 企業研究をする30の方法

企業研究をしていると、似た企業があって迷うことがあります。

明らかな違いがあれば選びやすいのですが、給与や待遇などの条件が似ているため、応募に迷う。

「A社もいいな。B社も素晴らしい。どちらも似ていて迷ってしまう」

あなたなら、どうしますか。

似た企業があって迷うなら、両方とも応募してはいかがでしょうか。

ほぼ同じだから、迷うのです。

迷うなら「どちらも自分に合っている」と考えることができるのではないでしょうか。

どちらもふさわしいなら、欲張って両方に応募しましょう。

罪悪感は不要です。

一度に複数の企業に応募するのは、就職活動では当たり前のこと。

できるだけ多くの可能性に挑戦するほうが、運もチャンスも、つかみやすくなります。

もし似た企業が複数あるなら、すべてに応募しましょう。

迷うのは、後からでいいのです。

いくつも同時に面接を受け、採用が重なってから「さて、どちらにしようか」と迷えばいいのです。

辞退する企業には、マナーとして、きちんと断りの電話を入れましょう。

きちんとした手順を踏めば、怖くありません。

企業研究をする方法(8)
  • 企業に迷ったら、いっそのこと、両方に応募する。
企業研究を効率的にするコツ。

企業研究をする30の方法

  1. 希望する条件の優先順位を、はっきりさせているか。
  2. 平均勤続年数についてよくある誤解。
  3. 企業の個性は、どこに現れるのか。
  4. 企業に出会わなければ、調べることもない。
  5. 企業情報の項目から読み取れること。
  6. 小さな企業だから、大きな可能性が眠っている。
  7. 情報を集めるだけでは、十分に生かせない。
  8. 似た企業があって迷うとき、どうするか。
  9. 企業研究を効率的にするコツ。
  10. 自宅から通える企業の探し方。
  11. 企業の服装を確認する、3つの方法。
  12. 企業訪問ができなければ、企業のそばまで訪問。
  13. インターネット上の噂を、愚直に信じない。
  14. 形だけの制度に、要注意。
  15. 実物を写した写真なのか。
    イメージした写真なのか。
  16. イメージした写真かどうか、見分ける方法。
  17. 離職率にこだわると、企業研究に誤解を生みやすくなる。
  18. 企業情報は、現状の確認だけで満足しない。
  19. 魅力がないと思うのは誤解。
    魅力を見つける力がないだけ。
  20. 企業から発信される情報は、ポジティブな内容に偏っている。
  21. 企業研究は、ストーカーではない。
  22. 志望企業が提供する商品やサービスがあれば、ぜひ利用したい。
  23. 自分の意見だけでなく、ほかの利用者の意見も参考にしたい。
  24. 好調な企業が、優良とは限らない。
  25. 急成長している企業は、必ず原因を探ること。
  26. 組織名から、その企業の全体像を把握してみよう。
  27. 組織図の確認の際は、所属したい部署も決めておくといい。
  28. 企業の規模が小さすぎて、企業情報が入手できない場合の対処法。
  29. 店舗見学を充実させるコツは、予約。
  30. 同業他社も企業研究すると、業界内の位置関係もわかる。

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