執筆者:水口貴博

脳を刺激する30の歩き方

15

毎日歩き続けていると、ついには筋肉痛が懐かしくなる。

毎日歩き続けていると、ついには筋肉痛が懐かしくなる。 | 脳を刺激する30の歩き方

全然歩き慣れていない人が3,000歩歩けば、おそらく翌日は筋肉痛です。

私がそうでした。

歩いた次の日は足が痛くて、普通に歩くのがままならないほどでした。

いい大人がよちよち歩きです。

しかし、これが不思議です。

1週間くらい筋肉痛が続いた後、また歩き始めると、以前より足が頑丈になっています。

3,000歩が以前より軽快に歩けるようになり、5,000歩くらいは歩けるようになります。

歩数を増やすたびに、次の日は筋肉痛になりますが、治った後は以前より頑丈になっている。

それを繰り返していくうちに、最後には筋肉痛にならなくなります。

私は今、1日30,000歩歩いても、筋肉痛になりません。

全然なる気配がない。

人間の驚異的な成長に驚かざるを得ません。

脳を刺激する歩き方(15)
  • 筋肉痛が懐かしく思えるくらい、歩き慣れる。
健康を維持できない人は「運動は、悪くなったときにするものだ」と思っている。

脳を刺激する30の歩き方

  1. じっと立っているだけでも、カロリーを消費する。
  2. 耳を澄ませば、聞こえなかった音が聞こえるようになる。
  3. 歩き方がきれいな人はいつも元気。
    自分の足音のリズムに乗っているから。
  4. 「時間」に縛られて考えるのではなく「気分」や「体調」を重視して考えるのがポイント。
  5. 空気は、おいしい食べ物だと意識しながら歩く。
  6. テーマを決めて歩くと、カラーバス効果が起こる。
  7. ひらめいたアイデアを、記録するだけでなく、実行しやすくする工夫。
  8. 「美しい花だ」そう思える人は、幸せだ。
  9. 姿勢が悪いから疲れやすい。
    疲れるから、余計に姿勢が悪くなる悪循環。
  10. 歩くスピードに「緩急」という変化をつけて歩いてみる。
  11. 人間の価値観は、歩数計1つで簡単に変えられる。
  12. カメラを持って歩くと、散歩がもっと楽しくなる。
  13. 後ろ向き歩きで歩いて、体のバランスを整える。
  14. ラジオを聞きながら歩くと、調子が出る。
  15. 毎日歩き続けていると、ついには筋肉痛が懐かしくなる。
  16. 健康を維持できない人は「運動は、悪くなったときにするものだ」と思っている。
  17. 運動しなくても健康維持できている人は、見えないところで運動をしているだけ。
  18. 「歩く時間」を作るより、自然に歩ける空間を作る。
  19. 歩いているときは、楽しそうな表情をしながら歩こう。
  20. 直線コースだけでは面白くない。
    くねくねした道を歩こう。
  21. 歩きながらのほうが、英会話のリスニングがよく聞き取れる。
  22. 歩くことは、腰痛に効く。
  23. はだしで歩くほうが、脳を刺激する。
  24. ウォーキングの苦しみが、スリムな体型に変換されていくイメージをしながら歩く。
  25. 適切な歩幅の計算方法。
  26. 水分補給のため水の入ったペットボトルを持ち歩く。
    すると、意外な効用がもう1つ生まれる。
  27. 夜のウォーキングには、朝や昼にはないメリットがある。
    ただし、デメリットにも注意せよ。
  28. 双眼鏡があれば、単なる散歩がバードウォッチングになる。
  29. 大股で歩くと、普段使っていない筋肉が鍛えられる。
  30. 疲れてきたら、元気に歩いている人を見て、もう一度奮い起こす。

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