執筆者:水口貴博

健康のためになる30の散歩術

2

ウォーキング初心者は「歩数単位」より「時間単位」で始めるほうがうまくいく。

ウォーキング初心者は「歩数単位」より「時間単位」で始めるほうがうまくいく。 | 健康のためになる30の散歩術

「1日10,000歩を目標にするぞ!」

ウォーキングと言えば、歩く歩数を最初に思い浮かべてしまいがちです。

しかし、初心者にとって、これは意外なところでネックになります。

今、自分が何歩歩いているところなのかわからないという点です。

適当に歩き始めて、1,000歩くらいなのか2,000歩くらいなのか、わかりません。

歩数を確かめるためには、歩数計が必要です。

歩数計が必要になると言うことは、最初からお金が必要ということです。

これから始めようとする人にとって、少しおっくうです。

面倒な話は全部抜きにしましょう。

初心者は、最初に歩数は考えなくてもOKです。

ウォーキングに慣れれば歩数は確認すべきですが、ともかく最初は手軽なほうがいい。

そこでおすすめするのが「歩数単位」ではなく「時間単位」で始めるウォーキングです。

最初は「何歩歩くか」は考えなくて結構です。

「何分間歩くか」で考えます。

時間単位で考えるほうが、初心者にとって敷居が低くなります。

誰でも時計くらいは持っていることでしょう。

時計を持っていなくても、手にしている携帯電話が時計の変わりにもなるはずです。

それすら面倒なら、公園や商店街など、町の至る所に時計が設置されているはず。

まったくの手ぶらで、いきなり歩き始めることができる。

初期投資は不要です。

まったく何も準備する必要はありません。

これほど楽なことはありません。

ウォーキングの初心者は、時間単位から始めるようにしましょう。

健康のためになる散歩術(2)
  • 歩数計を持っていない初心者は「時間単位」で始める。
「たった3分だけ歩こう」そう思うほうが始めやすい。

健康のためになる30の散歩術

  1. なぜ、老いるときには、あっという間に老いるのか。
  2. ウォーキング初心者は「歩数単位」より「時間単位」で始めるほうがうまくいく。
  3. 「たった3分だけ歩こう」そう思うほうが始めやすい。
  4. 歩数計は、歩数を測るだけの道具ではない。
    やる気を発生させる効果もある。
  5. 高機能な歩数計は、よきアドバイザー役になる。
  6. スポーツにかけるお金は、健康への投資であり、医療費の節約と考える。
  7. 外を歩くだけで、自然と免疫力が上がる。
  8. 人生を決める分岐点は、学生時代だけではない。
    社会人になってからもある。
  9. 自分の平熱は把握しているのに、1日の歩数を把握していない人は、多い。
  10. 睡眠時間はためられないが、歩いた歩数ならためることができる。
  11. ウォーキングの目標は「1日単位」より「1週間単位」のほうがうまくいく。
  12. 健康で大切なのは「1日に歩いた歩数」より「歩き続けた日数」。
  13. 健康を意識するなら、最低でも1日5,000歩は歩くべきだ。
  14. なぜ、足は第2の心臓と呼ばれるのか。
  15. ウォーキングの初心者は、坂道や不安定な道は避けておきたい。
  16. きれいな姿勢で歩く、3つのチェックポイント。
  17. 大型デパートは、楽しみながら歩ける散歩コースの穴場。
  18. 歩く習慣は、老若男女が死ぬまで一生楽しめるスポーツだ。
  19. 大きな目印があると、歩きやすくなる。
  20. 年を取るにつれて、運動量は増やさなければいけない。
  21. ウォーキングが大変だと思っている本当の正体。
  22. 水中ウォーキングには、陸の上ではできないメリットがある。
  23. 気分転換には、コーヒーより散歩のほうが効果的。
  24. 空腹状態でのウォーキングは控える。
    特に朝は要注意。
  25. なぜ、食事をした直後の運動は、おなかが痛くなるのか。
  26. 「激しい運動かどうか」の基準は「走る運動かどうか」でわかれる。
  27. 自動販売機やコンビニを利用すれば、ペットボトルを持ち歩く手間から解放される。
  28. 歩きながらの計算で、右脳だけでなく左脳も鍛える。
  29. ただ歩くだけで、多くの筋肉を同時に鍛えることができる。
  30. なぜ山登りを始めると、足が止まらなくなるのか。

同じカテゴリーの作品

2:18

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION