執筆者:水口貴博

健康のためになる30の散歩術

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自分の平熱は把握しているのに、1日の歩数を把握していない人は、多い。

自分の平熱は把握しているのに、1日の歩数を把握していない人は、多い。 | 健康のためになる30の散歩術

健康管理のため「平熱」を知っておくことは、重要です。

平熱がわかっていると、自分の体調について、平熱を基準にして体調の変化を確かめることができます。

平熱なら、多くの人が把握していることでしょう。

しかし、自分の平熱は把握しているのに、1日の歩数を把握していない人は、多いです。

1日にどのくらい歩いているかを把握することは、平熱を知るのと同じくらい重要です。

歩くことは、健康に密接なつながりがあるためです。

身近で、かつ重要であるにもかかわらず、把握していない人が多い。

歩くのが少ない人は、運動不足のため、体力や筋力の低下、肥満や生活習慣病にもなりやすくなります。

逆に歩くのが多い人は、体力や筋力の向上が見られ、肥満防止にもつながります。

いま一度、自分が1日に何歩歩いているかを確認しましょう。

5,000歩くらいですか。

それとも10,000歩くらいですか。

自分では5000歩くらい歩いていると思っても、計ってみると3,000歩しか歩いていなくて、がくりとすることがあります。

思っているのと、実際に計ってみるのとでは大違い。

もし知らないなら、計ってみましょう。

平日や休日では多少歩く歩数に差があるでしょうが、できれば平日と休日の両方の場合を確認しておくのがおすすめです。

歩数計をつけて、1日起きてから寝るまで計ってみるのです。

健康のためになる散歩術(9)
  • 自分の1日の平均歩数を、実際に計ってみる。
睡眠時間はためられないが、歩いた歩数ならためることができる。

健康のためになる30の散歩術

  1. なぜ、老いるときには、あっという間に老いるのか。
  2. ウォーキング初心者は「歩数単位」より「時間単位」で始めるほうがうまくいく。
  3. 「たった3分だけ歩こう」そう思うほうが始めやすい。
  4. 歩数計は、歩数を測るだけの道具ではない。
    やる気を発生させる効果もある。
  5. 高機能な歩数計は、よきアドバイザー役になる。
  6. スポーツにかけるお金は、健康への投資であり、医療費の節約と考える。
  7. 外を歩くだけで、自然と免疫力が上がる。
  8. 人生を決める分岐点は、学生時代だけではない。
    社会人になってからもある。
  9. 自分の平熱は把握しているのに、1日の歩数を把握していない人は、多い。
  10. 睡眠時間はためられないが、歩いた歩数ならためることができる。
  11. ウォーキングの目標は「1日単位」より「1週間単位」のほうがうまくいく。
  12. 健康で大切なのは「1日に歩いた歩数」より「歩き続けた日数」。
  13. 健康を意識するなら、最低でも1日5,000歩は歩くべきだ。
  14. なぜ、足は第2の心臓と呼ばれるのか。
  15. ウォーキングの初心者は、坂道や不安定な道は避けておきたい。
  16. きれいな姿勢で歩く、3つのチェックポイント。
  17. 大型デパートは、楽しみながら歩ける散歩コースの穴場。
  18. 歩く習慣は、老若男女が死ぬまで一生楽しめるスポーツだ。
  19. 大きな目印があると、歩きやすくなる。
  20. 年を取るにつれて、運動量は増やさなければいけない。
  21. ウォーキングが大変だと思っている本当の正体。
  22. 水中ウォーキングには、陸の上ではできないメリットがある。
  23. 気分転換には、コーヒーより散歩のほうが効果的。
  24. 空腹状態でのウォーキングは控える。
    特に朝は要注意。
  25. なぜ、食事をした直後の運動は、おなかが痛くなるのか。
  26. 「激しい運動かどうか」の基準は「走る運動かどうか」でわかれる。
  27. 自動販売機やコンビニを利用すれば、ペットボトルを持ち歩く手間から解放される。
  28. 歩きながらの計算で、右脳だけでなく左脳も鍛える。
  29. ただ歩くだけで、多くの筋肉を同時に鍛えることができる。
  30. なぜ山登りを始めると、足が止まらなくなるのか。

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