ある日、歩いていると、ふと発見したことがあります。
私の家からは、遠くからでも見える大きな目印があります。
「あそこを目指して歩こう」
それは山であったり、大きな建物であったりします。
遠くからでも見える大きな目印を意識していると、なぜか歩くのが楽になります。
大きな目印には、引き付けられる力があります。
歩けば歩くほど、目印がだんだん大きくなります。
それがいい。
少しずつ近づくのがいい。
「きちんと自分は前に進んでいる」という実感が得られやすくなります。
また「もっと近くまで見たい」という思いがあるので、つい、歩いてしまう踏ん張りに変わります。
遠くからでも見える大きな目印を作ってから歩いてみましょう。
いつもより足取りが軽くなるに違いありません。