執筆者:水口貴博

健康のためになる30の散歩術

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高機能な歩数計は、よきアドバイザー役になる。

高機能な歩数計は、よきアドバイザー役になる。 | 健康のためになる30の散歩術

ウォーキングに慣れて、1日10,000歩くらい歩けるようになれば、さっそくステップアップです。

何をステップアップさせるのかというと、歩く歩数だけではありません。

もうワンランク上の歩数計を購入します。

予算としては、5,000円前後を目安にすればいいでしょう。

そのくらいの高額な歩数計となると、単に歩いた歩数の機能にとどまりません。

歩行距離・消費カロリー・1週間ごとの合計歩数・日単位で記録を1カ月まで遡って確認できるなど、機能が充実しています。

中には、全国を歩き回る旅と見なして、歩いた歩数に応じて進み具合を確認できるものもあります。

また、歩くほど動物が育っていくゲーム機能を搭載した、歩数計まであります。

歩かないと、動物が死んでしまうので、歩かざるを得ない。

歩かせるモチベーションアップのために、うまい仕組みを考えるものだと感心します。

そのほか、デパートに行けば、多種多様な遊び心満載の歩数計があることでしょう。

こうした高機能な歩数計は、言い換えれば「よきアドバイザー」です。

自分には専属のコーチが付いていると考えていいでしょう。

「今、3,000歩歩いているよ。200キロカロリー消費できたぞ。さああと少しで5キロになるぞ」

疑似的にメガホンを持った専属コーチが、現状を詳しく教えてくれているのと同じです。

1人で歩くウォーキングは、孤独になりがちです。

しかし、高機能な歩数計があれば、さらに乗り越えていける原動力になるはずです。

健康のためになる散歩術(5)
  • 1日10,000歩が歩けるようになれば、ワンランク上の高機能な歩数計を買う。
スポーツにかけるお金は、健康への投資であり、医療費の節約と考える。

健康のためになる30の散歩術

  1. なぜ、老いるときには、あっという間に老いるのか。
  2. ウォーキング初心者は「歩数単位」より「時間単位」で始めるほうがうまくいく。
  3. 「たった3分だけ歩こう」そう思うほうが始めやすい。
  4. 歩数計は、歩数を測るだけの道具ではない。
    やる気を発生させる効果もある。
  5. 高機能な歩数計は、よきアドバイザー役になる。
  6. スポーツにかけるお金は、健康への投資であり、医療費の節約と考える。
  7. 外を歩くだけで、自然と免疫力が上がる。
  8. 人生を決める分岐点は、学生時代だけではない。
    社会人になってからもある。
  9. 自分の平熱は把握しているのに、1日の歩数を把握していない人は、多い。
  10. 睡眠時間はためられないが、歩いた歩数ならためることができる。
  11. ウォーキングの目標は「1日単位」より「1週間単位」のほうがうまくいく。
  12. 健康で大切なのは「1日に歩いた歩数」より「歩き続けた日数」。
  13. 健康を意識するなら、最低でも1日5,000歩は歩くべきだ。
  14. なぜ、足は第2の心臓と呼ばれるのか。
  15. ウォーキングの初心者は、坂道や不安定な道は避けておきたい。
  16. きれいな姿勢で歩く、3つのチェックポイント。
  17. 大型デパートは、楽しみながら歩ける散歩コースの穴場。
  18. 歩く習慣は、老若男女が死ぬまで一生楽しめるスポーツだ。
  19. 大きな目印があると、歩きやすくなる。
  20. 年を取るにつれて、運動量は増やさなければいけない。
  21. ウォーキングが大変だと思っている本当の正体。
  22. 水中ウォーキングには、陸の上ではできないメリットがある。
  23. 気分転換には、コーヒーより散歩のほうが効果的。
  24. 空腹状態でのウォーキングは控える。
    特に朝は要注意。
  25. なぜ、食事をした直後の運動は、おなかが痛くなるのか。
  26. 「激しい運動かどうか」の基準は「走る運動かどうか」でわかれる。
  27. 自動販売機やコンビニを利用すれば、ペットボトルを持ち歩く手間から解放される。
  28. 歩きながらの計算で、右脳だけでなく左脳も鍛える。
  29. ただ歩くだけで、多くの筋肉を同時に鍛えることができる。
  30. なぜ山登りを始めると、足が止まらなくなるのか。

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