執筆者:水口貴博

脳を刺激する30の歩き方

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夜のウォーキングには、朝や昼にはないメリットがある。ただし、デメリットにも注意せよ。

夜のウォーキングには、朝や昼にはないメリットがある。ただし、デメリットにも注意せよ。 | 脳を刺激する30の歩き方

「やはりウォーキングと言えば、夜が一番だ!」

人によっては、夜に歩くのが大好きという人もいるでしょう。

夜と言えば、どんよりした暗い印象がありますが「その暗さがよい」という人がいます。

人によっては、暗い中のほうがリラックスしやすくて歩きやすい、という人がいるのもたしかです。

そのほか夜には、朝や昼間にはないメリットがあります。

  • 紫外線を避けることができる
  • 低血圧の人に向いている
  • 適度な涼しさがある

そういう人にとって、夜のウォーキングはまさにうってつけです。

紫外線を避けることで、しみやしわになりにくく、肌対策にもなります。

低血圧の人には、早朝のウォーキングは難しいですが、夜ならできるはずです。

夏場なら、太陽が落ちた後は気温も落ち着き、歩きやすくなるでしょう。

こうしたメリットがあるので、夜のウォーキングもおすすめではあります。

寝る直前にはウォーキングをしない

注意したいポイントがあります。

「寝る直前にはウォーキングをしない」という点です。

ウォーキングは有酸素運動ですから、脳を興奮させてしまいます。

本来、夜になれば自然な眠気が襲ってきます。

寝る前に体を激しく動かすことをしてしまうと、体が興奮して、眠気が吹き飛んでしまいます。

「寝る直前のウォーキング」は、できるだけ控えたほうがいいでしょう。

ポイントは、寝る2時間前までにウォーキングを終わらせることです。

運動してから2時間の休憩時間があれば、自然な眠気がやってくるはずです。

脳を刺激する歩き方(27)
  • 寝る2時間前には、ウォーキングを終わらせる。
双眼鏡があれば、単なる散歩がバードウォッチングになる。

脳を刺激する30の歩き方

  1. じっと立っているだけでも、カロリーを消費する。
  2. 耳を澄ませば、聞こえなかった音が聞こえるようになる。
  3. 歩き方がきれいな人はいつも元気。
    自分の足音のリズムに乗っているから。
  4. 「時間」に縛られて考えるのではなく「気分」や「体調」を重視して考えるのがポイント。
  5. 空気は、おいしい食べ物だと意識しながら歩く。
  6. テーマを決めて歩くと、カラーバス効果が起こる。
  7. ひらめいたアイデアを、記録するだけでなく、実行しやすくする工夫。
  8. 「美しい花だ」そう思える人は、幸せだ。
  9. 姿勢が悪いから疲れやすい。
    疲れるから、余計に姿勢が悪くなる悪循環。
  10. 歩くスピードに「緩急」という変化をつけて歩いてみる。
  11. 人間の価値観は、歩数計1つで簡単に変えられる。
  12. カメラを持って歩くと、散歩がもっと楽しくなる。
  13. 後ろ向き歩きで歩いて、体のバランスを整える。
  14. ラジオを聞きながら歩くと、調子が出る。
  15. 毎日歩き続けていると、ついには筋肉痛が懐かしくなる。
  16. 健康を維持できない人は「運動は、悪くなったときにするものだ」と思っている。
  17. 運動しなくても健康維持できている人は、見えないところで運動をしているだけ。
  18. 「歩く時間」を作るより、自然に歩ける空間を作る。
  19. 歩いているときは、楽しそうな表情をしながら歩こう。
  20. 直線コースだけでは面白くない。
    くねくねした道を歩こう。
  21. 歩きながらのほうが、英会話のリスニングがよく聞き取れる。
  22. 歩くことは、腰痛に効く。
  23. はだしで歩くほうが、脳を刺激する。
  24. ウォーキングの苦しみが、スリムな体型に変換されていくイメージをしながら歩く。
  25. 適切な歩幅の計算方法。
  26. 水分補給のため水の入ったペットボトルを持ち歩く。
    すると、意外な効用がもう1つ生まれる。
  27. 夜のウォーキングには、朝や昼にはないメリットがある。
    ただし、デメリットにも注意せよ。
  28. 双眼鏡があれば、単なる散歩がバードウォッチングになる。
  29. 大股で歩くと、普段使っていない筋肉が鍛えられる。
  30. 疲れてきたら、元気に歩いている人を見て、もう一度奮い起こす。

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