執筆者:水口貴博

犬を上手にしつける30の方法

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家族間で、犬へのしつけのルールを統一させておく。

家族間で、犬へのしつけのルールを統一させておく。 | 犬を上手にしつける30の方法

犬をしつける基本は「命令を統一させること」です。

犬に立ち止まってほしいときに「待て」や「ストップ」と言葉が混在するのは、よくありません。

言葉のわかる人間にはどちらも同じ意味だとわかりますが、犬には別々の意味と思い、混乱してしまうからです。

命令する言葉は何でもOKです。

ただし、これと決めたら変更せずに「待て」にするのか「ストップ」のにするのか「止まれ」にするのか、統一させることです。

しかし、思わぬところで、命令がばらばらになってしまうことがあります。

よくありがちなのは、家族のメンバーそれぞれが口にする命令に違いが出てしまうことです。

父は「待て」という一方、母は「ストップ」と言ったり、長男は「待ちなさい」といったりなど、いつの間にかばらばらになります。

同様に犬も混乱してしまいます。

犬をきちんとしつけるなら「この言葉を使う」というルールを、あらかじめ家族内で統一させておくことです。

家族の中で、意識を合わせておく必要があるのです。

犬を上手にしつける方法(4)
  • 家族メンバー全員のしつけのルールを統一させておく。
犬を上手にしつけるとき、最低限押さえておきたい3つのポイント。

犬を上手にしつける30の方法

  1. 犬を飼い始めれば「しつけの義務」が発生する。
  2. マナーの悪い犬は悪くない。
    本当に悪いのは、しつけをしない飼い主。
  3. しつけの合図は、統一する。
  4. 家族間で、犬へのしつけのルールを統一させておく。
  5. 犬を上手にしつけるとき、最低限押さえておきたい3つのポイント。
  6. 「痛み」ではなく「快感」を与えてしつければいい。
  7. 犬のしつけは、真っ正面に立ってすること。
  8. いろいろ音を聞かせて慣れさせることは、犬の落ち着きに直結する。
  9. おとなしい子犬が、生後6カ月を過ぎたくらいから、急に吠え始める理由。
  10. 犬には「少しでも早く、できるだけたくさん食べる」という習性がある。
  11. 飼い主と犬との食事の順番は、主従関係に影響する。
  12. 犬に与える餌の量と回数の目安。
  13. どんな犬とでも、すぐ友人になる方法がある。
  14. 犬を高いところに上げない。
  15. 飼い主の聖域に、犬を踏み込ませない。
  16. いろいろな人に会わせるのも、しつけの1つ。
  17. 散歩は、必ず飼い主が先行して歩く。
  18. おねだりには、むやみに応じないほうがいい。
  19. 犬の体臭は、身分証明と同じ役割を果たす。
  20. 食事中にかまってやると、うなり始める理由。
  21. どんなに年を取っても、散歩は必要。
  22. 不意に喉に詰まらせないように、注意する。
  23. 湿った犬の鼻は、むやみに拭き取らなくていい。
  24. 犬を褒めたり叱ったりするのは、行動直後が一番いい。
  25. 2階建ての家に潜む、見落としやすい危険ポイント。
  26. 犬が飼い主の顔をなめるのは、喜びや甘えのサイン。
  27. 「幼犬」と「成犬」とでは、かじる意味が少し異なる。
  28. 犬が嫌がる部分でさえ、触られるのに慣れさせておく必要がある。
  29. 慣れているはずの車を、なぜか嫌がる犬の本当の原因。
  30. 場所と時間を変えて、環境の変化に対応させる。

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