執筆者:水口貴博

犬を上手にしつける30の方法

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どんなに年を取っても、散歩は必要。

どんなに年を取っても、散歩は必要。 | 犬を上手にしつける30の方法

幼犬から成犬になるにつれて運動量が増しますが、老犬になると一転して運動量が衰えます。

歩き方が弱々しくなり、歩くペースもゆっくりになります。

「弱っているのに歩かせると、体に毒なのではないか」と思います。

老犬の健康を案じる気持ちもあるでしょうが、心配ご無用です。

大きなけがをして歩けないときは仕方ありませんが、年を取っても散歩は必要です。

もちろん歩くペースや歩く速さなどはゆっくりになりますが、散歩そのものをなくさせるのはよくありません。

散歩をやめさせるほうが、余計に犬の健康に悪影響を及ぼすからです。

人間でも同じですが、動かない生活を1日送るだけで、体全身の筋肉量は一気に低下します。

筋力が衰えることで、体力の衰えにもつながり、逆に健康を損なう原因になります。

ゆっくりでも少しでもいいから、毎日体を動かす習慣を続けることが大切です。

したがって、どんなに犬が年を取っても、散歩は必要です。

散歩は、犬にとって最も楽しみにしていることの1つです。

散歩は、犬にとってストレスを発散できる時間です。

外の空気に触れることで、いい気分転換になります。

歩くことで、犬の足腰もしっかりし、体力維持や健康維持にもつながります。

なにより、飼い主と一緒に散歩をするのが楽しみでなりません。

飼い主との触れ合いがあると、精神的な面ではつらつとし、さらに長生きするようになるのです。

犬を上手にしつける方法(21)
  • どんなに犬が年を取っても、散歩の習慣は続ける。
不意に喉に詰まらせないように、注意する。

犬を上手にしつける30の方法

  1. 犬を飼い始めれば「しつけの義務」が発生する。
  2. マナーの悪い犬は悪くない。
    本当に悪いのは、しつけをしない飼い主。
  3. しつけの合図は、統一する。
  4. 家族間で、犬へのしつけのルールを統一させておく。
  5. 犬を上手にしつけるとき、最低限押さえておきたい3つのポイント。
  6. 「痛み」ではなく「快感」を与えてしつければいい。
  7. 犬のしつけは、真っ正面に立ってすること。
  8. いろいろ音を聞かせて慣れさせることは、犬の落ち着きに直結する。
  9. おとなしい子犬が、生後6カ月を過ぎたくらいから、急に吠え始める理由。
  10. 犬には「少しでも早く、できるだけたくさん食べる」という習性がある。
  11. 飼い主と犬との食事の順番は、主従関係に影響する。
  12. 犬に与える餌の量と回数の目安。
  13. どんな犬とでも、すぐ友人になる方法がある。
  14. 犬を高いところに上げない。
  15. 飼い主の聖域に、犬を踏み込ませない。
  16. いろいろな人に会わせるのも、しつけの1つ。
  17. 散歩は、必ず飼い主が先行して歩く。
  18. おねだりには、むやみに応じないほうがいい。
  19. 犬の体臭は、身分証明と同じ役割を果たす。
  20. 食事中にかまってやると、うなり始める理由。
  21. どんなに年を取っても、散歩は必要。
  22. 不意に喉に詰まらせないように、注意する。
  23. 湿った犬の鼻は、むやみに拭き取らなくていい。
  24. 犬を褒めたり叱ったりするのは、行動直後が一番いい。
  25. 2階建ての家に潜む、見落としやすい危険ポイント。
  26. 犬が飼い主の顔をなめるのは、喜びや甘えのサイン。
  27. 「幼犬」と「成犬」とでは、かじる意味が少し異なる。
  28. 犬が嫌がる部分でさえ、触られるのに慣れさせておく必要がある。
  29. 慣れているはずの車を、なぜか嫌がる犬の本当の原因。
  30. 場所と時間を変えて、環境の変化に対応させる。

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