親しい友人とは、楽しい会話がすぐできます。
顔見知りの人なら、話しかけやすく、話を広げやすいものです。
それはいいのですが、親しい友人としか楽しい会話ができなければ、少し問題です。
社会に出て仕事をしていると、初対面の人と楽しい会話をしなければならない場面がよくあるからです。
社会人として世の中を渡るために、親しい人だけでなく、初対面の人とも仲良くできるような姿勢を作らなければなりません。
それが、本当の人間関係術です。
楽しい会話ができるというのは、すぐ相手と一体になれたということです。
初対面の人とも、すぐ仲良く会話ができることも、同じく、相手と一体になれたということです。
一体になるためには、入り込みやすいような「開かれた心」を持ち、相手を傷つけないように「心を丸く」しなければなりません。
「開かれた心」と「丸い心」を持てば、すべての人と仲良く接することができるようになるのです。