ヒマワリは、朝と夕では、顔を向ける方向を変えることをご存じですか。
朝には太陽の昇る東に顔を向け、夕方には太陽の沈む西に顔を向けます。
なぜ顔を向ける方向を変えるのかといえば、成長のためです。
ヒマワリには明るい日の光からエネルギーを受け取り、光合成をして成長します。
わざわざ日の照る方向へと顔を向けるから、それだけ早い成長ができているのです。
元気に明るく成長しているのです。
ヒマワリは、成長のために大変積極的です。
「私の生活、暗いんです」という悩みを持つ人がいます。
そういう人は、決まって暗い方向ばかりに顔を向けています。
暗い方向を見ても明るい光はありませんから、元気も出てきません。
ヒマワリのように、自分から明るい方向に顔を向けないと、いつまで経っても明るい光に当たることがありません。
明るい光に当たるから、元気が出て、エネルギーがみなぎってきます。
ヒマワリでさえ、積極的に顔を向けます。
人間ができないわけがありません。
私たちは、明るい人生の手本をヒマワリから学ぶ必要があるのです。