最近は、コンピューター化が進みました。
パソコンのない職場はまれです。
いまや、どの職場にもパソコンが置かれています。
それだけパソコンを使うと、作業が早く効率よく進めることができるからです。
特に電子メールは、瞬時に世界のどこへでも、手紙を出すことができる画期的なシステムです。
多くの職場では、電子メールでのやりとりを取り入れ、業務の効率化を図っています。
スピードを必要とする職場では必ず電子メールによるやりとりがあり、スピード展開が行われています。
しかし、人と人が直接会うという、生のコミュニケーションが減少しつつあります。
仕事のやりとりもメール。
お願いをするときもメール。
クレームをいうときもメール。
愛の告白もメール。
しかし、仕事のスピードと質を上げるためには、メールだけのやりとりだけに頼ってはいけないのです。
直接会って、生の声でのやりとりが必要です。
結果としてそれが、信用や信頼につながり、仕事をスムーズに進めるための鍵となります。
メールは、人間の視覚しか刺激しません。
一方、直接会って話をすると、五感を通して刺激を受けることになり、感動や楽しさや、嬉しさも感じやすくなります。
当然、話も進めやすくなり、お願いも通りやすくなります。
メールで仕事をお願いするより、直接会って自分の口からお願いするほうが、スムーズに話が進みます。
どんなに科学が発達しても、それを動かしていくのは「人」です。
人を説得したりお願いしたりするときは、直接会うことが、必要不可欠なのです。