トラブルになったとき、どの方向からアプローチしていくかです。
1つ言えることは「真正面から立ち向かうのが良い」ということです。
後ろや斜めからアプローチするのは要注意です。
たいていうまくいきません。
こそこそしているようで印象が良くありません。
やましい感じが相手に伝わるため、覚悟が足りない、不誠実だと誤解されます。
相手は「何か裏があるのではないか」と不安になります。
だまし討ちを仕掛けられるようで、嫌な感じがあるのです。
楽な方法、裏技のような方法にも頼るのもNGです。
「手を抜いたな」と思われたり、ひきょうな方法だと誤解されたりします。
自分では正々堂々と立ち向かっているつもりでも、後ろや斜めからのアプローチは、余計な誤解を生むもとです。
変な方向からアプローチしたところで、不誠実な印象を与えるだけです。
全力を発揮することもできません。
苦しいときこそ、真正面から立ち向かうのです。
一番恥ずかしくて、一番大変かもしれませんが、トラブルを解決するにはベストな方法です。
真正面から立ち向かうことで、素直・正直な姿を見せられます。
覚悟を見せられ、積極的な姿勢もアピールできます。
当たり前のことを当たり前にするだけです。
潔い姿をさらしたとしても、正々堂々と真正面から立ち向かうのが、一番潔くて誠実です。
「苦しいときこそ、真正面から立ち向かうのが良い」と考えてください。
結果としてトラブルの解決が早くなるのです。