公開日:2023年9月24日
執筆者:水口貴博

ピンチに強い人になる30の方法

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叱られることから逃げない。

叱られることから逃げない。 | ピンチに強い人になる30の方法

ピンチの場面では、叱られることがあります。

普通に叱られるのではなく、こっぴどく叱られるのです。

相手は鬼の形相で厳しい言葉を放ってきます。

「ばか野郎」と大声で怒鳴られたり「何てことをしてくれるんだ!」と言われたりします。

そこまで言うかと思うくらい、厳しい叱責を受けることもあります。

叱られて嬉しい人はいません。

叱られるのは誰でもつらいもの。

どっと落ち込んだり、自己嫌悪になったりします。

涙を抑えられず、泣いてしまうこともあるものです。

しかし、叱られるからといって、そこから逃げないことです。

「ピンチを乗り越えるプロセスの1つ」と考えましょう。

そして「叱られに行く」という姿勢でいきましょう。

叱られるときは、きちんと叱られたほうがいいのです。

叱られることから逃げていると、ますます相手は腹を立て、ますます叱られます。

叱る人を恨まないことです。

叱られる側はショックかもしれませんが、それだけの迷惑をかけてしまったのですから、叱責を受け止めることが大切です。

そして謝罪も忘れません。

叱られるようなことをしたのですから、誠実に謝罪することが必要です。

言い訳をしたくても、しません。

事情を話す必要があるなら、嘘はつかず、正直に話しましょう。

正直に話したほうが、気持ちも早く楽になり、問題も早く解決します。

叱ってくる人は、永遠に叱り続けることはありません。

叱るだけ叱ったら、いずれ静かになり、立ち去ります。

どんな嵐も、いずれ去っていくのと同じです。

嵐のあとは、すがすがしいほどの平穏が訪れます。

悪い点を指摘されたら、改善すればいいだけです。

客観的に見ると、無料で改善点を教えてもらえている状態です。

これほどありがたいことはありません。

きちんと改善すれば、前より良い状態になり、レベルアップします。

叱ってくれた人に感謝の気持ちが湧いてくるはずです。

叱ってくる人は、鬼のように見える神様なのです。

ピンチに強い人になる方法(17)
  • 叱られることがあれば、誠実に謝罪する。
  • 悪いところを指摘されたら、改善する。
相手を責める分だけ、問題解決が遅くなる。

ピンチに強い人になる30の方法

  1. ピンチから目を背けない。
    ピンチであることを認める。
  2. 「私はピンチに強い人間だ」と思い込む。
  3. ピンチのときは、ピンチに集中する。
  4. ピンチのときは、呼吸を整える。
  5. 行動する前から、諦め思考にならない。
  6. 判断は慎重に。
    行動は大胆に。
  7. ピンチに強い人には、体力がある。
  8. ピンチの心構えがあれば、動揺しない。
  9. 今までで一番大変だった状況を思い出せば、今のピンチがささいに思える。
  10. ピンチのとき頼りになるのは、日頃からの人間関係。
  11. ピンチを乗り切る自信は必要ない。
  12. もたもたしないですぐ取りかかる。
  13. 時間がないことに、感謝する。
  14. ピンチのときは「ダメ元の精神」が大切。
  15. ピンチのとき「必死」になってはいけない。
  16. ピンチのとき、尊敬する人を思い浮かべると、適切な解決策が見えてくる。
  17. 叱られることから逃げない。
  18. 相手を責める分だけ、問題解決が遅くなる。
  19. 満点を目指さなくていい。
    合格点をクリアできればいい。
  20. くよくよを引きずっていると、ピンチを乗り越えられない。
  21. 1人で抱え込まない。
    1人で難しいことは、素直に人の力を借りよう。
  22. ピンチをチャンスに変えることに固執しない。
  23. 映画やドラマのピンチシーンは、最高の参考書。
  24. 日頃からピンチを経験している人は、ピンチに強い。
  25. 他人のピンチをばかにする人は、自分がピンチのとき、助けてもらえない。
  26. お守りを持っている人は、ピンチのときに強い。
  27. メリットのないピンチは、1つもない。
  28. 1つの解決策で安心しない。
    万一に備えて、代替策も考えておく。
  29. 途中で判断を誤ったと気づいたら、早めに軌道修正するのが吉。
  30. ピンチを乗り越えられたら、きちんと紙に書き留めておこう。

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