ピンチに直面するやいなや、諦めの発言をする人がいます。
「もう終わった」
「絶対無理だ」
「どうすることもできない」
とっさに浮かんだ心の声なのかもしれません。
正直な一言かもしれませんが要注意です。
まだ何もしていません。
行動する前から、諦め思考になるのはNGです。
「もう終わった」「絶対無理」「どうすることもできない」など思っていると、心が腐り、すべての気力がそがれます。
頑張って打開策を考えたり、脳に汗をかいて知恵を絞ったりすることがなくなります。
悪あがきをすることも、思い切ってチャレンジしてみることもなくなります。
あらゆることが無駄に思え、ピンチを乗り越える努力しなくなり、そして本当に終わってしまうのです。
諦め思考が発動しそうになったら、すぐさま一蹴してください。
そして、どれだけ厳しいピンチであろうと「乗り切る方法は必ずある!」と信じましょう。
最悪のピンチであっても、絶体絶命のピンチであっても同じです。
乗り切る方法はあると信じれば、目線が前を向きます。
乗り切る方法はあると信じるからこそ、懸命に打開策を考えたり知恵を絞ったりして、あらゆる可能性を模索するようになります。
希望を持って行動できたり、全力を発揮できるようになったりします。
時には悪あがきも大切です。
うまくいかなければ、別の方法でトライしましょう。
七転び八起きです。
可能性が低くても、ダメ元の精神で前向きに尽力すれば、奇跡が起きるかもしれません。
何も行動しなければ可能性はゼロですが、何か行動すれば可能性はどんどん広がるのです。