いざというとき、物言うのは「体力」です。
体力が必要とされるものといえば、スポーツを思い浮かべますが、それだけではありません。
ピンチのときも、体力は欠かせない要素です。
ピンチのときは、踏ん張る場面の連続です。
強いストレスに耐えたり、長時間の仕事が必要になったりします。
時には自分にむちを打って頑張らなければいけないこともあります。
そんなとき、やはり体力があると有利です。
体力があれば、ストレスや長時間労働も乗り越えられます。
集中力の継続も長くなるので、仕事の質の向上にもつながります。
体力がないとすぐへこたれますが、体力があると「まだまだ!」と頑張れるので、ピンチを乗り越えやすくなるのです。
体力をつけるために有効なのは、筋トレと有酸素運動です。
どちらか一方ではなく、できれば両方を心がけるのが理想的です。
筋肉がつくと、力や体力がつくだけではありません。
体格が良くなったり、体がきゅっと引き締まったりします。
見た目が良くなることで自信がついて、セルフイメージも高まります。
また筋トレを行うと、テストステロン・ドーパミン・エンドルフィンといったホルモンが分泌され、気力の向上にもつながります。
有酸素運動で心肺機能を強化しておけば、いざというとき強くなります。
ウォーキングやランニングをしていると、達成感が得られ「私にはできる」という自己肯定感が高まります。
体の筋肉の7割は下半身に集中しているので、歩いたり走ったりすることで、筋肉と心肺機能の両方を効率的に鍛えられます。
激しいトレーニングは必要なく、こつこつ取り組むだけでも十分効果があります。
体力がなくて困ることはあっても、あって困ることはありません。
筋トレや有酸素運動を通して、日頃から体力増強に努めておくと、ピンチにも強くなるのです。