時間の無駄の1つとしてあげられるのは「長電話」です。
もちろんプライベートであれば、どれだけ長電話をしてもいいのです。
家族・友人・恋人など、プライベート上の親しい間柄であれば、気が済むまでたっぷり長電話しても問題ありません。
お互いの都合さえ合えば、1時間でも2時間でも長電話をしてOK。
お互いの理解を深められたり、信頼関係の構築につながったりします。
長電話が趣味という人もいるのではないでしょうか。
しかし、ビジネスにおいて長電話は厳禁です。
ビジネスにおいて、電話は用件を伝えるものです。
電話は自分の時間だけでなく、相手の時間も取ることになります。
余計な世間話や仕事とは関係ない話がぐだぐだ続くと、相手の迷惑になります。
親しい取引先の場合、軽い雑談や世間話はあってもいいですが、できるだけ最小限に抑えたい。
電話をしている間、相手を拘束することになります。
相手が楽しそうに話をしていても、実際は迷惑に感じている可能性もあります。
通話料がかかることも忘れてはなりません。
必要以上の長電話は、通話料がかかるうえ、時間の無駄にしかなりません。
ビジネスでぐだぐだした長電話をする人は「仕事のできない人」というレッテルを貼られるのがオチです。
大抵の用件は「5分」もあれば、伝えられるはずです。
長くても「15分」が限界です。
15分を越えると、もはや「用件を伝える」という定義から外れていて「相談」「話し合い」というレベルになっています
用件を簡潔に伝え、伝え終われば、早めに電話を切りましょう。
ビジネスではスピードが重要ですから、電話もできるだけ短く簡潔に済ませるのがベストです。