大都会の駅では、複雑な構造になっていることが多い。
出入り口が複数あったり、曲がりくねった道だったり、複数のフロアにまたがっていたり。
同じところをぐるぐる回ってしまうこともあるかもしれません。
体力が無駄に削られ、困ってしまいますね。
都心部にある駅は「複雑怪奇」という言葉がふさわしい。
都会の駅は巨大ということもあって、なおさら迷います。
大人でさえ簡単に迷子になってしまいます。
「なんてわかりにくいのだろう!」と、いらいらすることもあるのではないでしょうか。
しかしこんなときは、発想の転換です。
複雑でわかりにくい駅は「迷路ゲーム」と思ってみてください。
迷路ゲームと思えば「いらいら」が「わくわく」に変わり、楽しく取り組めるようになります。
迷路ゲームですから、わかりにくくて当然です。
「クリアしてやろう!」という考え方になり、やる気が出てきて楽しくなります。
複雑であればあるほどやりがいが生まれ、チャレンジらしくなります。
駅の中にときどき地図があるので要チェックです。
ヒントにすると、ルートがわかりやすくなってクリアしやすくなります。
最短距離で行けるルートを探ってみるのも面白いでしょう。
方向感覚の優れた上級者であれば、あえて地図に頼らないのも、1つの方法です。
さらにゲーム性を高めたいなら、制限時間を設けてみてください。
タイムトライアル形式になって、ますます面白さがアップします。
過去にチャレンジしたことがあるなら、前回のタイムを更新できるよう頑張ります。
目的地にたどり着ければ、ガッツポーズです。
ゲームクリアの喜びと達成感が味わえます。
迷子になっても心配には及びません。
ギブアップのときは、近くにいる店員さんや駅員さんに聞けばOK。
詳しく知っている人に聞けば、すぐ正しいルートを教えてくれます。
ユニークな視点と発想で人生を楽しみましょう。
人生では遊び心が大切です。
急いでいるときには遊んでいる余裕がないかもしれませんが、時間に余裕があるときなら、こういう考え方もありでしょう。
普段より早めに到着すれば、時間に余裕ができるので、気軽に取り組めるはずです。
複雑でわかりにくい駅は、実に良くできたゲーム広場です。
ちょっと考え方を変えるだけで、現実の見え方が変わります。
「いらいら」が「わくわく」に変わります。
遊び心を大切にして、日常を楽しみましょう。