しわができるからと言って、笑わない人がいます。
笑わないので、いつもむすっとしています。
しかし、しみやしわがなければ美しいのかというと、そうとは限りません。
いくらしみやしわがなくても、笑顔がないのは、残念です。
美しいかもしれませんが、活力や生命力が感じられません。
無表情は、一切の感情が感じられないため、怖いです。
何を考えているのかわからない、不気味さがあります。
しみやしわがない状態が、最も美しいのではありません。
人が一番美しくなるのは、笑顔になっているときです。
しみやしわがあるおじいちゃんやおばあちゃんでも、元気に笑っていると、美しく見えます。
笑っている様子から「しみやしわなんて気にしないよ。毎日楽しく生きているよ」というメッセージが伝わってきます。
その様子、その生き方を感じられたとき「美しい」と思うのです。
人生を前向きに生きようとする、活力や生命力が感じられます。
事実、そう思っているから、長生きできているのでしょう。
笑顔になると、しみやしわがあっても、何歳も若返ります。
もともとしわがあっても、笑顔になれば、ポジティブなしわに見えます。
元気で若々しく活力にあふれていることが伝わり、いいなと思うのです。
一度しかない一生です。
無表情の時間は、できるだけ減らしましょう。
笑っている時間は、たくさん作りましょう。
笑っているほうが、楽しくて明るくて有意義な時間を送れます。
本当のアンチエイジングとは、しみやしわを防いだり消したりすることではありません。
たくさんの笑顔を心がけることです。
笑顔は、人の内側から若返らせます。
笑顔の多い人生を心がけることそのものが、本当のアンチエイジングなのです。