飲食店では音楽が流れています。
歌詞のないBGMのときもあれば、歌詞の付いた楽曲が流れることもあります。
邦楽や洋楽だったり、古い曲や最新の曲だったり。
好みの音楽が流れていると、心が弾んでうきうきしますね。
特に知っている音楽だったりお気に入りの音楽音楽だったりすると、テンションもぐっと上がるものです。
一方、好みではない音楽が流れることもあります。
そういうときは、少し耳障りな感覚を覚えます。
「どうしてこの音楽なの? ほかの音楽を流してほしいな」と思うかもしれません。
しかし、文句を言っても仕方ありません。
お店の人に言って、音楽を変えてもらうわけにもいきませんね。
こういうときは発想の転換でポジティブにいきましょう。
「普段聴かない音楽を聴けてラッキー」と思えばいいのです。
私たちが普段好んで聴く音楽は、似たり寄ったりです。
知らず知らずのうちに同じような音楽になっています。
あなたが好きな音楽は、ある特定のジャンルが多いのではないでしょうか。
好みの音楽を聴いてばかりでは世界が広がりません。
なかなか自分で自分を変えるのは難しいもの。
世界を広げるには、自分の殻を破って、自分の外にあるものを取り入れる必要があります。
好みでない音楽が流れたら、自分の外にあるものを取り入れるチャンスです。
「なかなか面白いメロディーだなあ」「今はこんな曲がはやっているんだね」と思いながら楽しむようにしましょう。
好みでない音楽だとしても、世界を広げる栄養になります。
普段聴かない音楽を聴けるうえ、世界も広げるチャンスにもなり、ラッキーなことなのです。