これからの自分に期待してください。
「期待できることはない」と思うかもしれませんが、小さなことでかまいません。
何か1つでもいいので、期待できることを見つけるのです。
キャリアアップをした自分、好きな人と結ばれた自分、未来の成長した自分。
念願の国家資格に合格している自分、フルマラソンを完走している自分、仕事の実績が認められている自分。
自分に期待していないで、誰が期待するのでしょう。
自分の一番のファンは、自分です。
自分で自分のファンになり、自分に期待しましょう。
これからの自分に期待すれば、わくわくした気持ちになって心が元気になってきます。
「よし、頑張ろう!」
「これからが本番!」
「大変だけど、必ず乗り越えてやろう!」
モチベーションがアップして、自然と気力がみなぎってくるでしょう。
まだ何も起こっていないのに、楽しい気持ちや幸せな気持ちが出てきます。
期待できることが見つかれば、光が感じられ、明るい気持ちになれるからです。
自分に期待することを忘れていては、明るい人生を歩めません。
これからの自分に期待するから、これからの人生も楽しくなってきます。
もちろん期待しても、そのとおりに実現するとは限りません。
残念ながら、努力が報われるとは限りません。
期待外れの未来になることもあるでしょう。
思いどおりにいかず、がっかりすることがあるのも事実です。
期待が大きい分だけ、うまくいかなかったときの落胆も大きくなるでしょう。
しかし、期待して傷ついたり落ち込んだりするのが怖いからといって自分に期待しないでいるのは、もっとよくありません。
脱力して無気力になります。
ぼうっとする時間が増え、人生から活力が奪われてしまいます。
生きているのに、魂を抜かれたような状態になってしまいます。
人生の彩度が低下して、色あせた人生になってしまいます。
ですから、期待が外れる可能性があっても、やはり期待するほうがいい。
「残念」と思って、また別の期待を見つければいいことです。
少しでも人生を明るく生きたければ、これからの自分に期待することが大切です。
期待することも、素晴らしい能力の1つです。
私たち人間は、ほかの動物たちとは違い「期待」という能力があります。
明るい結果を予想して心待ちにすることも、1つの能力です。
小さなことでもいいので、期待できることを見いだして、これからの自分に期待しましょう。
どんどん目標に近づいている自分、どんどんスキルが高まっている自分、念願の夢が叶っている自分。
素晴らしい自分が近づいていることをイメージするのです。
期待するから、人生をわくわく生きられるのです。