私たちの日常には、さまざまなリズムがあります。
仕事のリズム、運動のリズム、生活習慣のリズム。
リズムに乗れば、テンポよくすいすい進みます。
自動的に進んでいくような感覚があって面白い。
背中を押されているかのような追い風を感じます。
スムーズに進むにもかかわらず、疲れにくくなり、不思議な感覚です。
気持ちのいい感覚があって、集中力と持続力があります。
リズムが大切なのは、すでにあなたも承知していることでしょう。
リズムは、絶対あったほうがいいのは間違いありません。
ここで気づいてほしいことがあります。
リズムと言えば「自然とできるもの」と思っていないでしょうか。
私たちは「リズムが大切」とわかっていながら、自然任せなところがあります。
「リズムができればいいな」「リズムに乗れるといいね」と思う程度です。
意識的にリズムを作ろうとしていません。
ここに改善すべきポイントがあります。
自然とリズムができることもありますが、それはよくありません。
自然に任せていては、上手にリズムをコントロールできません。
たまたま運よくリズムができればいいですが、そうでないときもあるでしょう。
これでは機会損失につながります。
「リズムができますように」と祈ってばかりでは、不毛な時間が過ぎるばかり。
スムーズに仕事ができるチャンスを、みすみす逃すことになります。
リズムを作ることに、もっと意識を向けましょう。
リズムは、自然とできるものではなく、意識をして作るものです。
リズム作りは、仕事の質だけでなく、精神面にも影響するポイントです。
リズムを作ったほうが、質が向上するだけでなく楽しく快適に仕事ができるのですから、もっと積極的になるべきです。
仕事に取り組むときは、まずリズムを作ることに意識を向けてください。
儀式のような時間を作るのもよし。
自分なりの方法でリズムに乗るのもよし。
「リズムを作ろう」と意識して、意図的にリズムを作れるようにしておきましょう。
リズムさえできれば、物事は半分達成できたも同然です。
リズムに乗るのは、波に乗るのと同じです。
いったん波に乗ればすいすい進むように、リズムを作って乗ることができれば、物事がすいすい進んでいきます。
とんとん拍子に進むようになり、瞬く間に仕事が進んでいくでしょう。
自然任せにしていると、人生をうまくコントロールできません。
リズム作りにこだわってください。
リズム作りの達人を目指しましょう。
リズム作りがうまくなれば、人生のコントロールもうまくなります。