あなたは、自分が幸せになることをためらっています。
幸せになれるチャンスがあっても「なんだか申し訳ない」「ちょっと怖い」「本当にいいのかな」と尻込みをしています。
つまり、幸せのブレーキを踏んでいる状態です。
たしかに自分が幸せになることは、ちょっとした葛藤があるものです。
ほかの人を出し抜いたり、追い抜いたりする印象があって、抵抗を感じる人もいるかもしれません。
羨ましがられる一方で、ひがまれたり妬まれたり恨まれたりして、面倒が増える心配をする人もいるでしょう。
「自分だけ幸せになるのはどうなのだろう」と複雑な心境になります。
つい自分から幸せのブレーキを踏んでしまうのです。
ブレーキを踏んでいては、なかなか幸せになれないのも当然です。
ここで気づいてほしいことがあります。
幸せになるといっても、誰かに迷惑をかけるわけではありません。
実際のところ自分だけ幸せになるわけではありません。
ほかの人を幸せにさせることにもつながります。
あなたの幸せは、あなただけの幸せではありません。
ほかの人の幸せでもあるということです。
あなたが幸せになると、自然と笑顔が増えます。
発信する言葉がポジティブになることで、周りを明るく照らします。
あなたの明るいオーラを漂わせることで、幸せな雰囲気を広げていけます。
前向きな言葉や行動が増えることで、周りにプラスの影響を与えることができるようになります。
それは意識的に行われることもあれば、無意識のうちに行われることもあります。
あなたの影響を受けた人が感謝するようになるでしょう。
「パワーをいただきました」
「元気が出てきました」
「私も幸せになれました」
少なくとも1人は、あなたの影響を受けて幸せになる人がいます。
幸せになれなくても、前向きな気持ちになってくれる人がいます。
全員ではなく、1人でいいのです。
1人を幸せにできれば、十分な功績です。
あなたが幸せになることは、人のためになります。
自分が幸せになることは、別の誰かを幸せにするということです。
幸せになることはいいことなのですから、ためらう必要はありません。
しっかり幸せのアクセルを踏んでください。
ためらうことなく、堂々と幸せになりましょう。
幸せになるチャンスがあれば、喜んで飛び込んでいきましょう。
勇気が必要であれば、目をつぶって飛び込んでいけばいいだけです。
あなたの幸せを妬む人もいるかもしれませんが、無視すればいいことです。
あなたの幸せを歓迎してくれる人とだけ付き合いましょう。
幸せのブレーキは踏まず、幸せのアクセルだけ踏みましょう。
ためらうことなく幸せになってください。
あなたが幸せになることは、社会貢献です。