公開日:2022年6月10日
執筆者:水口貴博

幸せの感度を高める30の方法

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意地を張ってハウツー本を拒んでいると、貴重なチャンスを失う。

意地を張ってハウツー本を拒んでいると、貴重なチャンスを失う。 | 幸せの感度を高める30の方法

世の中には、実にさまざまなハウツー本があります。

仕事のハウツー本、人付き合いのハウツー本、恋愛のハウツー本、子育てのハウツー本、デザインのハウツー本などなど。

数を挙げれば切りがありません。

書店に行けば、さまざまなハウツー本が並んでいて、その種類に驚かされるでしょう。

そんなハウツー本に抵抗感を持つ人がいます。

「ハウツー本なんて役立つわけがない」

「ハウツー本なんて参考にしてたまるか」

「自分流でやりたいからハウツー本は必要ない」

「ハウツー本なんて買わなくても自分で何とかできる」

たしかにどの言い分ももっともらしく聞こえます。

人に頼るのが好きではない人がいるように、本に頼るのが好きではない人もいます。

お金を出せば手軽に買えるハウツー本にちょっとずるい印象があって、抵抗感を持つ人がいるものです。

強い信念があって、あえて避けているのならいいのです。

しかし、エゴやプライドが邪魔しているなら、一度考え直してみる価値はあるでしょう。

ハウツー本には、先人の知識や知恵がぎっしり詰まっています。

本来であれば、自分が苦労を経験して知るはずの知識や知恵が、ハウツー本を読めば手軽に学べます。

失敗によって得られる教訓を、ハウツー本を頼れば、いとも簡単に知ることができます。

これは、大きなショートカットです。

意地を張ってハウツー本を拒んでいると、貴重なチャンスを失うことになります。

頼れるものは頼ることです。

たとえそれがハウツー本であっても、頼っておくのが賢明です。

本来時間をかけて知ることができる方法を、ハウツー本を読むだけで簡単に習得できます。

本代はかかりますが、貴重なハウツーを知ることができるのですから安いものです。

これはずるいことでも何でもなく、正しい人生の選択です。

「自分流でやりたいからハウツー本は必要ない」という人もいるでしょう。

ここにも落とし穴があります。

「自分流で進めていることが、実は間違っている可能性がある」ということです。

たとえば、筋トレの場合、やり方を間違えると、かえって体を痛めることがあります。

恋愛も、相手のために良かれと思ってやったことが、逆に不快感を与え、嫌われてしまうこともあります。

いったん嫌われてしまうと、信頼回復に時間がかかります。

場合によっては関係修復が不可というケースもあり得る話です。

素晴らしい先人の知恵があるというのに、意地を張って拒むのはもったいないことです。

ハウツー本を読んでおけば、ショートカットができるだけでなく、失敗の防止にも役立ちます。

さっと目を通しておくだけでもかまいません。

ハウツーのすべてが役立つとは限りませんが、1つでも良いハウツーが見つかれば、御の字です。

頼れるものには頼りましょう。

素直にハウツー本を読んでおくほうが、スムーズな人生を送れます。

幸せの感度を高める方法(16)
  • ハウツー本に対して、抵抗感を持たない。
本やネットで満足しない。
実物を直接見ることで、本物を見る目が養われる。

幸せの感度を高める30の方法

  1. 幸せは「今」「ここ」にある。
  2. 幸せを感じるためには、当たり前のことに感謝する習慣が欠かせない。
  3. いい話を聞いたら、いい話ができるチャンス。
  4. ハンドメイド作品には、愛がある。
  5. 第一印象の悪い人だからといって、決めつけるのは良くない。
  6. 「気持ち悪い」が口癖になっていると、気持ち悪い人になってしまう。
  7. 海外ニュースをチェックするときは、国旗を覚えるベストタイミング。
  8. 下手な言い訳をしない。
    本当の理由をはっきり伝える人が愛される。
  9. 幸せになりたいなら、舌を肥やしてはいけない。
  10. 手っ取り早く集中したければ、視覚・聴覚を刺激するものを遮断するのがベスト。
  11. 振り返ってから笑顔になるのではない。
    笑顔になってから振り返るのだ。
  12. 今を楽しむことができれば、未来は良い方向に向かっていく。
  13. パジャマに着替える行為は「入眠の儀式」。
  14. 雑談の取っ掛かりが、天気の話題ばかりになっていませんか。
  15. 思い出し笑いをしている人を見かけたあなたは、運がいい。
  16. 意地を張ってハウツー本を拒んでいると、貴重なチャンスを失う。
  17. 本やネットで満足しない。
    実物を直接見ることで、本物を見る目が養われる。
  18. 声を出す機会が少なくても諦めない。
    声を出す機会を作ればいい。
  19. あなたはすでに長く続けていることがある。
    才能は、長く続けていることにある。
  20. お見舞いが遅い人に文句を言ってはいけない。
    遅かったのではなく、わざと遅らせたのだ。
  21. 電話でお礼を伝えるときも、きちんとお辞儀をしよう。
    姿は見えなくても、相手に伝わる。
  22. 「みんなやってますよ、持っていますよ」と誘ってくる人がいれば、逃げるのが正解。
  23. 好きなことであれば「モチベーションを上げる」という発想は出ない。
  24. 私たちは「優しい先生」を忘れがちになっている。
  25. 素晴らしい人には「素晴らしい」という口癖がある。
  26. 待ち時間ができたときは、空や緑を眺めよう。
  27. 頼りない上司に当たったら、両手で喜んでいい。
    サポート役として活躍できるチャンスだ。
  28. 私たちの社会を支えるインフラに感謝しよう。
    インフラに感謝する人は、必ず幸せになれる。
  29. 人との約束を守るように、ペットとの約束も守ろう。
  30. 毛染めの色落ちに悲しむのではない。
    少しずつ髪色が変わる様子を楽しむのだ。

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