人の目は、前にしかありません。
生物の進化の過程で、目が後ろにあっても、不思議ではありません。
目が後ろにあったほうが、後ろから迫る危険を察知して、避けることができるはずです。
人と会う約束をするとき、どのような言い方をしていますか。
「いつごろが暇ですか」
「暇なときに会いましょう」
「どれがよかったですか」
「どれがおいしかったですか」
何かを食べたり使ったり体験したりしたとき、感想を聞かれることがあります。
ビジネスで企業を訪問する際、スーツは、建物に入る前に着るのがマナーです。
よほど暑い状況を除いて、スーツを着てから訪問しましょう。
外のお手洗いで身だしなみを整えてから企業を訪問するとスムーズです。
SNSでは「いいね」の機能があります。
「いいね」とは、ポジティブ評価を表します。
「いいね」の数が多ければ多いほど、その行為が認められたことになります。
有名人になれば孤独から抜け出せると思うなら、大間違いです。
有名人ほど、孤独を感じている存在はありません。
心の穴を埋めるためだけに有名になろうとすると、失敗します。
あまり勉強していないのに成績がいい人がいます。
特別がむしゃらに勉強している様子はありません。
授業を受けているところは見かけますが、それ以外は友人と遊んでいたり部活動を楽しんでいたりします。
なぜ旅行のときは、あれほど底力が出るのでしょうか。
「あまり眠れなかった」と寝不足であっても、現地に着くと、急に目がさえて「さあ、行くぞ!」となります。
観光地を歩き回って「もう疲れた」と思いつつも、次の観光地に着くと「よし、行ってみよう!」となります。
海の映像には「誘眠効果」があります。
自然系の映画やテレビ番組では、ときどき海の映像が流れることがあります。
果てしなく広がる海だったり、穏やかな海中の光景だったりです。
アパレルショップに行くと、店内に入るやいなや店員が近づいてきて、接客が始まります。
「いらっしゃいませ。お仕事の帰りですか。そちらは出たばかりの新作です」
お願いしてもないのに詳しい案内が始まったり勝手におすすめされたりして、買い物のペースが乱されます。
プロは、生活のすべてを仕事に捧げているように思われがちです。
遊ぶ暇などなく、24時間365日、ずっと仕事一色の日々を送っていると思われます。
遊びをするにしても、できるだけ仕事に関係している遊びをしていると思うかもしれません。
感動を生む要素の1つに「ハッピーエンド」があります。
念願の勝利シーン、奇跡の逆転シーン、感動の再会シーンなど、さまざまな種類のハッピーエンドがあります。
アニメやドラマのシリーズといえば、ハッピーエンドで締めくくられるのが定番です。
気持ちを明るくするためには、楽しいことを考えることが大切です。
ただし、楽しいことなら、何でもいいわけではありません。
問題は、過去か未来かです。
神社で参拝の際、ときどき拝むのが長い人を見かけることはありませんか。
「自分の場合は10秒くらいであっさり終わるのに、あの人はやけに長く拝んでいるな」
ぶつぶつ口元が動いていて、小声が聞こえてくることもあります。
あるところに「歴史の勉強は無駄だ」と思う学生がいました。
彼は、歴史の先生に、こう問いかけました。
「なぜ、歴史の勉強をするのですか。歴史の勉強なんて意味がないですよ。過去の話を知ったところで、何の役にも立ちません」
大きな仕事を1人で、やろうとしていませんか。
「大変そうだけど、1人でやろう。たぶん何とかなるだろう」
ちょっと待ってください。
なぜ私たちは「大切」とわかっていても、見落としてしまうのでしょうか。
それは「当たり前」と思う心理に隠されています。
一般的に、重要であることほど、頻繁に目にします。
過去の栄光なんて自慢しないことです。
過去に輝かしい栄光があると、つい人に言いたくなるでしょう。
すごいと思われたい気持ちがあればなおさらです。
陳腐なギャグを言われたとき、あなたは笑うタイプですが、笑わないタイプですか。
陳腐なギャグはつまらなくて、面白いところがないように思われます。
笑いたくても、笑えないかもしれません。
世界が変わるのを待っていませんか。
「もっと政治がよくなれば、平和になるだろう」
「もっと景気がよくなれば、収入も増えるだろう」
学生時代のころ、親から仕送りをしてもらうことがあるでしょう。
社会人になって働き始めたばかりのころも、親からの仕送りに助けられることがあるのではないでしょうか。
生活に苦しいときの仕送りは本当に助かりますね。
一人暮らしを始めると、ときどき親と連絡を取り合うことになるでしょう。
実家暮らしはいつでも直接話ができましたが、一人暮らしを始めると、話す機会がぐっと減ります。
親の声を聞くとほっとするでしょう。
成功者は「あまり本を読んでいません」と言います。
「たまに読む程度です」
「ときどき読むくらいです」
人生では、諦めなければいけないことがあります。
成果が出ないのに延々と続けるわけではいきません。
なかなか成果が出ないと、建設的な未来が描けません。
悪い天候だからといって、すべての人が同じに感じているとは限りません。
悪い天候は主観的な感覚です。
自分にとって悪い天候であっても、世界のどこかには良い天候と感じている人がいます。
あなたは自分の名前を知っていますか。
「知っている」と答えると答える人が多いでしょう。
名前は、親が子どもに与える最初のプレゼントです。
アイデアが浮かんだものの、不採用にして見送ることがあるでしょう。
アイデアだからといって、何でも素晴らしいわけではありません。
「アイデアと呼ぶほどではない」と感じることがあるもの。
ときどき温かいものをいただくことはありませんか。
温かいパン、ほかほかのお弁当、ホットコーヒー。
触ってみると、ほのかに熱があって温かいのがわかります。
突然ですが質問です。
最後に天井を掃除したのはいつですか。
「天井の掃除なんて必要なの?」と思う人もいるかもしれません。
会う頻度と親しさは、比例しません。
よく会うからといって親しいとは限りません。
毎日会う友人だとしても、表面的な関係でしかないのはよくあることです。