アイデアが浮かんだものの、不採用にして見送ることがあるでしょう。
アイデアだからといって、何でも素晴らしいわけではありません。
「アイデアと呼ぶほどではない」と感じることがあるもの。
平凡だったり価値や魅力が乏しかったりすると、注目してもらうのは困難です。
不採用にしたアイデアは表に出ることはないので、ごみのように感じるかもしれません。
たくさんアイデアをひねり出しても、採用となるのは1つや2つ程度で、ほどんどのアイデアが見送りとなります。
不採用になったアイデアは役立たないように思われるかもしれませんが、消したり捨てたりしてはいけません。
不採用のアイデアを残したところで仕方ないと思うかもしれませんが、誤解です。
メモやノートに書き留め、きちんと残してください。
ある程度たまったら、不採用になったアイデア同士を組み合わせてみてください。
単体のアイデアでは魅力がなくても、不採用のアイデア同士を組み合わせると、鋭い視点や優れた発想が生まれます。
2つを組み合わせてダメなら、3つを組み合わせてみてください。
思いもよらない魅力が見つかって、素晴らしいアイデアが生まれるのです。
不採用になったアイデアをたくさんリストアップしていきましょう。
不採用のアイデアは宝の原石です。
不採用になったアイデアを組み合わせて、新しい価値を生み出していきましょう。