幸せはどこにあるのでしょうか。
すでにあなたの目の前にあります。
今あなたの目の前には何がありますか。
目の前に仕事があれば「ああ、仕事ができて幸せだな」と幸福を感じてください。
目の前に本があれば「ああ、勉強ができて幸せだな」と幸福を感じてください。
目の前に食事があれば「ああ、食事ができて幸せだな」と幸福を感じてください。
たっぷり感動するのもよし。
心の中で静かにしみじみ感じるのもよし。
まったく難しくありません。
わざわざ幸せを探す必要はありません。
幸せは、すでにあなたの目の前にあります。
すでにあなたの目の前にあるのですから、それに気づいて感じるだけでいいのです。
仕事でも食事でも、目の前にあるものは何でも幸せです。
目の前にあるものからストレスを感じることもあるでしょう。
嫌な仕事、興味のない本、苦手な食べ物。
「つらい」「面倒くさい」「苦手意識がある」と感じることは幸せに思えないかもしれませんが、誤解です。
ストレスを感じることであっても幸せに変わりありません。
頭を柔らかくして見方を変えれば、必ずそこには「恩恵」があることに気づくはずです。
いったん頭を真っ白にして、目の前にあるものを眺めてみてください。
つらくて大変な仕事があるとします。
つらくて大変な仕事かもしれませんが、仕事があるだけ幸せです。
仕事があるからお給料をもらえ、生活していけます。
仕事があるおかげで、自分を社会に役立てることができています。
仕事ができることに喜びを覚えれば、どんな仕事であっても、幸福を感じることができます。
嫌いな食べ物があるとします。
嫌いな食べ物があっても、幸福を感じてください。
食事で出されているということは、食べられるもののはずです。
口に合わない食べ物であっても、健康に必要な栄養が含まれているはずです。
食べることは命をいただくことです。
食べ物を命と思えば、苦手な食べ物であってもありがたい気持ちが出てくるはずです。
目の前に本があるとします。
目の前に本があれば、幸福を感じてください。
勉強ができるのは幸せなことです。
本は、先人が苦労して作り上げた知恵と知識の結晶です。
1冊の本ができるまでには、多くの時間と労力が費やされています。
本を読んで学ぶことでどんどん視野が広がります。
今までわからなかったことがわかるようになったり、見えなかったものが見えるようになったりするのは素晴らしいことです。
純粋に学ぶことを受け入れれば、幸せな感情が湧いてくるはずです。
いつでもどこでも、まず目の前にあるものから幸せを感じるようにしてください。
幸せを探すのもいいですが、まず目の前のものから幸せを感じるほうが先です。
この姿勢を身につければ、あなたは24時間365日ずっと幸せを感じ続けることができます。
幸福体質になります。
ほら、ちょうど今あなたの目の前にも幸せがあります。
じっくり観察して、幸せを感じてください。
今すぐあなたの日常がぱっと明るくなります。