執筆者:水口貴博

日常の当たり前に幸せを感じる30の言葉

25

今のうちに親が亡くなったときのことをイメージしておくことは大切。

今のうちに親が亡くなったときのことをイメージしておくことは大切。 | 日常の当たり前に幸せを感じる30の言葉

不謹慎ですが、大切なことなので申し上げます。

親が生きているうちに、親が亡くなったときのことをイメージしておくことは大切です。

できるだけありあり鮮明にイメージしておくほうがいい。

「もしお父さんが亡くなったら……」

「もしお母さんが亡くなったら……」

それはいつか現実になるでしょう。

年齢差から考えて、突然の事故や病気でもないかぎり、親から先に亡くなるはずです。

不謹慎なことであって考えたくないかもしれませんが、いつかこの世から親がいなくなるのは紛れもない事実です。

いずれこの世からいなくなり、二度と会えなくなる日がやってきます。

その事実を、早めに自覚しておくことです。

そういう現実が刻一刻と近づいていることを、少しでもいいので実感しておくことです。

実感するにはまだ早いと思うかもしれませんが、早すぎることはありません。

人生の後悔を減らすためには早めの対策が大事です。

会いたくても会えない状況が必ずやってきます。

なぜ親が亡くなったときのことを考えるのか

親が亡くなる前に、すでに亡くなったと仮定して、今のうちに涙を流しておきましょう。

胸が苦しくなって悲しい気持ちになるかもしれませんが、無駄なことではありません。

今すぐ優しい気持ちが湧いてくるでしょう。

今すぐ親に対する接し方が向上するでしょう。

親が亡くなったときのことを考えると、親を見る目が変わり、親に対する接し方が変わります。

親と話せるのも今のうちです。

親の顔が見られるのも今のうちです。

今までよりちょっと優しい接し方ができるに違いありません。

「今のうちにできるだけ親と接しておこう」と思うでしょう。

ただ生きているだけでありがたいと実感できるでしょう。

小言や文句を言われてむっとしても「素直に聞いておくか」と思えるでしょう。

「腹が立つことも言われたけど、まあいいか」と寛大に受け止めることができるようになるでしょう。

親孝行は「早め」が大切であると理解できるはずです。

偶然にも睡眠中、親が亡くなる夢を見ることができれば、不謹慎ですが幸いです。

それは正夢になるでしょう。

夢を通して親がいなくなった状況を実感することができました。

はっと気づかされ、親を見る目・接し方が変わります。

いつまでもいるように思えますが、ある日ぽっくり逝ってしまう可能性もゼロではありません。

親が亡くなったときのことを想像すれば、人生の後悔を1つくらいは減らせるはずです。

日常の当たり前に幸せを感じる言葉(25)
  • 親が生きているうちに、親が亡くなったときのことをイメージしておく。
幸せになるから楽観的になるのではない。
楽観的になるから幸せになる。

日常の当たり前に幸せを感じる30の言葉

  1. 世の中に当たり前のことは1つもない。
  2. まず目の前にあるものから、幸せを感じる。
  3. 意識改革をしよう。
    身の回りの持ち物は「体の一部」と思うこと。
  4. あなたの努力は、あなたが一番よく知っている。
    週末には、今週一番頑張ったことを表彰しよう。
  5. 成功者になるのは簡単。
    自分で解釈を広げてしまえばいい。
  6. 相手を幸せにするとは、笑顔にすることをいう。
  7. 1分ごとに、命の喜びを感じる。
  8. 正直でいることほど、美しい生き方はない。
    正直に生きる人には、必ず道が切り開かれる。
  9. 熱い気持ちを持ったままでは意味がない。
    伝えて初めて意味がある。
  10. 「寝ている時間がもったいない」という人は誤解をしている。
    睡眠時間も、人生の楽しみの1つ。
  11. 「当たり前」を「ありがたい」に言い換えるだけで、幸福感に満たされる。
  12. 入場無料の催し物を喜ぶだけで終わっていないか。
  13. 道ばたに落ちている小石を見て、あなたは童心を思い出す。
  14. 自分にできないことをできる人がいれば、素直に尊敬しよう。
  15. 遠くの人を幸せにするより、まず近くの人から幸せにする。
  16. 時間がわかることは、ありがたいこと。
  17. 乗り遅れそうなバスで運転手さんに助けてもらったら、今度はあなたが助ける番。
  18. 寝床でごろごろするのは気持ちいい。
    さっと起きてすぐ行動するのはもっと気持ちいい。
  19. 時間ぴったりにバスや電車が来ただけで喜んでいい。
    定刻通りも、よい出来事の1つ。
  20. ごみ箱の掃除を忘れていませんか。
  21. お金を払うときは「いってらっしゃい」と挨拶しよう。
    お金が入ってきたときは「おかえりなさい」と挨拶しよう。
  22. 「おいしくなさそう」と思ったものだからこそ、食べてみる価値がある。
  23. 100円ショップで買ったものでも大切に使おう。
  24. 一発屋をばかにするな。
  25. 今のうちに親が亡くなったときのことをイメージしておくことは大切。
  26. 幸せになるから楽観的になるのではない。
    楽観的になるから幸せになる。
  27. 中途半端なオチで終わったら、あなたの出番。
    きちんと笑うことで、完全なオチになる。
  28. キャンセル料は、安いと思え。
  29. 傘の置き忘れも、一概に悪いこととは言えない。
  30. 大切な人間関係ほど、アンティークのように接する。

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