あなたは用事があって、バスや電車に乗るため待っていました。
しばらく待っていたところ、時間ぴったりにやってきました。
時間どおりで遅延はありません。
時間どおりにバスや電車が来たとき、あなたは何を思いますか。
特別なことではなく、当たり前のことです。
普通のことであり、平凡な光景です。
「バスが来た」「電車が来た」と思って普通に終わるところではないでしょうか。
特別な感情を抱くこともなく普通に終わるところですが、ちょっと待ってください。
実際バスや電車が時間どおりに来ることは、普通のことのようで普通ではありません。
幸いなことであり、素晴らしいことです。
遅延なく運行されていることを喜んでください。
「よかった。時間どおりに到着した。キャンセルもトラブルもない。なんて素晴らしいのだろう」とほっとしましょう。
定刻通りも、よい出来事の1つです。
遅延がないということは、順調に運行できているということです。
大きな渋滞はありませんでした。
事故に遭うこともありませんでした。
不慮のエンストもありませんでした。
特に大きなトラブルはなく、スムーズな運行ができています。
数々の幸運を乗り越えた結果、時間どおりに到着しました。
平和かつ平穏に運行されている証拠です。
時間どおりということは、安全運転もできていることでしょう。
だから喜ぶのです。
「時間どおりの到着だね。なんて素晴らしいのだろう。ありがとう!」と。
「よい出来事だね!」と喜んでいい。
当たり前のことではありません。
ありがたいことです。
大げさに思うかもしれませんが、それくらい素晴らしいことなのは間違いありません。
何もよい出来事が起こっていないように思えますが、定刻通りにやってきたことがよい出来事です。