「いい思い出」「悪い思い出」などと言いますが、誰が決めているのでしょうか。
自分にとって明るい出来事は「いい思い出」として考えがちです。
自分にとって暗い出来事は「悪い思い出」として考えがちです。
しかし、思い出の善しあしは、あってないようなもの。
見る角度によって変わることもあれば、時間とともに感じ方が変わるなど、受け止め方で大きく変わります。
明るい出来事だけがいい思い出ではありません。
一般的に「失敗」と呼ばれる出来事も、反省点が見つかって成長につながったなら、立派なプラスです。
悪く思える出来事も「勉強になった」「成長できた」「今後に役立つ」と受け止めれば「いい思い出」と呼べるでしょう。
つらかった過去でさえ、プラスとして受け止めて生かせば、明るくなります。
結局のところ、いい思い出にするか悪い思い出にするかを決めるのは、あなたです。
あなたがすべてを前向きに捉えることができれば、すべて「いい思い出」に変わります。
難しいことではありません。
頭のスイッチを切り替え、物事の受け止め方を変えるだけでいい。
それは今すぐでもできます。
思い出の善しあしは、誰かが決めることではなく、あなたが決めることです。
あなたが今まで起こった出来事は「すべていい出来事だった」と思えば、そうなります。
人生に無駄はありません。
すべて自分の成長の糧になっていると考え、あらゆることをいい思い出に変えましょう。