試合中や本番中、顔を下に向けることがあります。
不利な状況になることがあるでしょう。
試合の流れが悪くなることがあるでしょう。
点差が開いて、絶望的な状況になることもあるでしょう。
士気が下がったり勝利の可能性が薄らいだりすると、無意識のうちに下を向きがちです。
最初は自信がある試合であっても、厳しい状況になると、だんだん自信もなくなってきます。
しかし、本当に勝ちたいなら、下を向いてはいけません。
下を向くと、敗北を引き寄せるからです。
下を向くと、ますます気持ちが落ち込んでしまい、底力も発揮できなくなります。
意識も意欲も下がります。
士気もテンションも低下します。
だんだん気持ちが暗くなっていき、ネガティブ思考もエスカレートします。
本来のパワーを発揮しにくくなります。
下を向いて不利になることはあっても、有利になることはありません。
「下を向いたら必ず負ける」と言っても過言ではないのです。
逆を心がけましょう。
常に上を向くのです。
上を向くと、明るい考え方ができるようになり、自然とポジティブ思考になります。
意識も意欲も高まります。
士気もテンションも上がります。
負けない心、諦めない心、希望を信じる心も強化されます。
消えかけていた心の火がつきます。
実力が発揮しやすくなり、勝負所に強くなります。
結果として、勝利を引き寄せるのです。
本当に勝ちたいなら、ファイティングポーズをやめないことです。
上を向いていれば、ファイティングポーズを取り続けることになります。
たとえ最悪の状況でも、下を向かないこと。
「意地でも下を向かない。何が何でも上を向く」と考えるくらいでちょうどいい。
「もうダメかもしれない」と思ったときこそ、上を向きましょう。
下を向きそうになったときこそ、上を向くことが大切です。
上を向いていれば、明るい光が目に飛び込んできます。
潜在的な底力が発揮され、奇跡を起こすのです。