突然トラブルに巻き込まれることがあります。
自分には非がありません。
他人のトラブルが思わぬ方向に飛び火して、自分まで巻き込まれます。
他人のトラブルに巻き込まれると、うんざりするでしょう。
「何の恨みがあるの?」
「迷惑だから巻き込まないでほしい」
「よりによって、どうして私を巻き込むのだろう」
ついトラブルに巻き込んだ人に文句を言いたくなります。
巻き込まれたトラブルが厄介だと、ますますうんざりします。
そして「運が悪い」と嘆きたくなるかもしれません。
しかし、トラブルに巻き込まれて運が悪いと決めるのは早計です。
トラブルに巻き込まれた本当の意味に気付いてください。
トラブルに巻き込まれたのではありません。
厄払いを手伝ってもらったのです。
人生を健全な状態に保つには、ときどき厄払いをしておかなければいけません。
その人がわざわざトラブルに巻き込んでくれたおかげで、自分で厄払いの機会を作る手間が省けました。
予定より厄払いが早く済みました。
そして厄介な災いを振り払えました。
巻き込まれたとはいえ、小さなトラブルでしょう。
大金を失ったわけでもなければ、大けがをしたわけでもないはずです。
小さなトラブルで済んだのは、不幸中の幸いです。
「厄払いができた。トラブルに巻き込まれてよかった」と考えることです。
ポジティブに考えると、トラブルに巻き込まれてもいらいらしなくなります。
今、小さな災難に遭っておけば、将来の大きな災難を防げます。
トラブルに巻き込まれたおかげで、これからは運気が上向くでしょう。
運が悪いのではなく、むしろ運がよかった。
トラブルに巻き込んでくれた人に「厄払いを手伝ってくれてありがとう」と、感謝の気持ちすら湧いてくるはずです。
ちょっとした災難に遭いましたが、厄払いができたおかげで、これから運が上向きます。
くよくよするのではなく、にこにこしましょう。
今トラブルに遭って厄払いを済ませておくことで、未来の成長や成功につながります。
今回の厄払いは、未来によい結果をもたらすよい前兆です。
未来に期待すると、ますます運を引き寄せる力が強くなります。