あなたは今、定職に就いていますか。
自分の仕事がありますか。
もし仕事があるなら、すでにあなたは幸せです。
「仕事があるのは当たり前」と思うかもしれませんが、当たり前とは言い切れません。
幸せを手にしている間は、なかなかその価値に気づけないもの。
家族も健康も平和も、失ってから価値に気づきますが、それは仕事も同じです。
世の中には、仕事をしたくても、できない人もいます。
たとえば、就職活動で仕事が決まらない人です。
職業安定所で仕事を探しているものの、仕事が見つからなかったり面接で落とされたりして、もどかしい日々を送っています。
無職では、ローンやクレジットカードの契約もできません。
もちろん高望みに原因があるのかもしれませんが、したい仕事ができないのは厳しい現実でしょう。
家庭や健康に事情があって、仕事をしたくてもできない人もいます。
育児や介護の事情もあれば、けがや病気といった事情もあるでしょう。
就業の意思も意欲もあるにもかかわらず、事情があって仕事ができない現実は、悔しいに違いありません。
信じられないかもしれませんが、世の中には、仕事をしたくてもチャンスに恵まれない人がいるのも事実。
少なくともあなたは今、仕事があります。
「仕事があるだけ幸せ」と思うことです。
定職に就いていることには、多くのメリットがあります。
仕事があれば、こうしたチャンスを一度に入手できます。
仕事をしていれば、悩みもストレスも増えますが、仕事があるだけ恵まれています。
ストレスも、前向きに受け止めれば「メンタルトレーニングの機会」になるでしょう。
仕事は、ないよりあるほうがいいのは間違いありません。
だから、一生懸命、仕事をするのです。
仕事があるだけ幸せだからです。
自分を社会に生かすチャンスが得られているからです。
自分の仕事があること自体、チャンスを手に入れていると考えてください。
自分が必要とされる喜びを感じてください。
あなたの仕事は、人や社会の役に立ち、自分の成長につながる上、収入まで得られます。
新しい出会いを楽しめたり、世の中の変化を肌で感じ取れたりします。
感謝をしながら仕事に打ち込みましょう。
使命感と責任感と持って、真剣に取り組みましょう。
悩みやストレスは、笑って吹き飛ばしましょう。
目の前の仕事に集中して打ち込めば、さらなるチャンスにつながります。