うっかり無駄なことをしてしまうことがあります。
できるだけ無駄は少ないほうがいいでしょう。
体力もお金も時間も有限です。
無駄なことばかりしていると、余計な遠回りをすることになり、経済的にも時間的にもダメージが大きくなります。
できるだけ効率よく進めるには、できるだけ無駄を省くことが大切です。
しかし「無駄、無駄」と騒いでいても仕方ありません。
過去は過ぎ去ったこと。
どんなに過去を悔やんでも、1分も戻ってきません。
もしうっかり無駄なことをしてしまったら、面白い工夫があります。
「無駄」を「気晴らし」と言い換えてみましょう。
「無駄なお金を使ってしまった」という一言なら「気晴らしにお金を使った」と言い換えます。
「無駄な作業をしてしまった」という一言なら「気晴らしに作業をした」と言い換えます。
「無駄な時間を過ごしてしまった」という一言なら「気晴らしの時間を過ごした」と言い換えます。
実際は無駄なことであっても、後から「気晴らし」という大義名分を付け加えます。
「無駄」と思うから、無駄になります。
無駄を「気晴らし」と思えば、気晴らしになります。
「気晴らし」と言い換えれば、気分転換・ストレス発散の意味が加わるため、無駄ではなくなります。
この言い換えを覚えておくと、無駄なことをしたとき、いらいらを減らせます。
何でもかんでも無駄を気晴らしにできるわけではありませんが、軽微な無駄なら大変有効です。
「無駄」は「気晴らし」と言い換えると、心が軽くなるのです。