執筆者:水口貴博

心に余裕がないときの30の言葉

25

元気がないとき、下を向くのではない。元気がないときこそ、上を向く。

元気がないとき、下を向くのではない。元気がないときこそ、上を向く。 | 心に余裕がないときの30の言葉

元気がないときは、下を向いてしまいがちです。

なかなか体に力が入らず、魂が抜けたような状態となります。

気力が乏しいときは、顔も視線も下向きになることが多いもの。

あまりに元気がないときは、真下を向くような姿勢になることもあるはずです。

しかし、下を向いていると心がふさがったままとなります。

気分の停滞から抜け出せず、なかなか流れを上向きに変えることができません。

ぐっと喉を曲げることにもなるため、スムーズな呼吸を妨げられ、軽い酸欠状態に陥ります。

下を向いたままでは、ネガティブな感情から抜け出せなくなり、出る元気も出なくなります。

だから、まず上を向くのです。

元気がないままでもいいので、上を向いてください。

泣いているなら、涙を流しながら上を向けばいい。

上を向けば、光が飛び込んできます。

屋内であれば明るく光るライトが見え、屋外であれば美しい青空や白い雲が見えるでしょう。

気道がまっすぐになって呼吸がしやすくなり、脳に酸素が行き渡ります。

私たちは上を向くと、ポジティブのスイッチが入るようになっています。

しばらく上を向いて過ごしていると、だんだん元気が出てきて、前向きな気持ちもよみがえってきます。

元気がないときにできることは、まず上を向くことです。

どれだけ元気がなくても、上を向くくらいはできるはずです。

上を向くことで、立ち直っていけるのです。

心に余裕がないときの言葉(25)
  • 元気がないときは、下を向くのではなく、上を向く。
羨ましい気持ちになって終わるのではない。
心の変換機でパワーに変えるのだ。

心に余裕がないときの30の言葉

  1. 余裕ができるから遊び心を持つのではない。
    遊び心を持つから余裕ができる。
  2. 励ましの言葉が浮かばないときは、無理に言葉をひねり出さなくていい。
  3. あなたが不自由なのは「こう思われたい」に縛られているから。
  4. 人生の不調に悩んでいる人は、人生に浮き沈みがあることを忘れていないか。
  5. スマホのホーム画面がごちゃごちゃしていませんか。
    使わなくなったアプリは、どんどん削除しよう。
  6. 出会って早々相手に名前を呼ばれたら、こちらも名前で呼ぶのがマナー。
  7. どんなスポーツにもルーツがある。
    ルーツを知ると、もっと好きになれる。
  8. 自分の趣味を、人に押し付けない。
  9. 疲れやすいのは、窮屈な服や靴のせいではないか。
  10. あなたがモテないのは、出会いがないからではないか。
  11. みんなから好かれるのは不可能。
  12. 身近な人から休むことを勧められたとき、表面的な返事だけになっていないか。
  13. いらいらしたときは、大空に浮かぶ雲を眺めよう。
    ぼんやり眺めているだけで、心が落ち着く。
  14. ただ道を進むのではない。
    道を究めるのだ。
  15. 「疲れた」が口癖になっていると、疲れやすくなる。
  16. 世の中に、欠点しかない人は1人もいない。
  17. 社運をかけたことは、おおむね失敗に終わる。
  18. 休むことが苦手な頑張り屋さんは、発想を転換しよう。
    「休むという仕事を頑張る」と思えばいい。
  19. 自慢話で仲は深まらない。
    失敗談で仲は深まる。
  20. どんなに大変な時期も、ずっと続くことはない。
    「今は耐えるとき」と言い聞かせよう。
  21. 本当のプロは、道具に八つ当たりしない。
  22. 「私が責任を取る」と断言するリーダーに、部下はついていく。
  23. 「やる気がないから動けない」はうそ。
  24. 「締め切り日の提出」と「締め切り前の提出」は、似て非なるもの。
  25. 元気がないとき、下を向くのではない。
    元気がないときこそ、上を向く。
  26. 羨ましい気持ちになって終わるのではない。
    心の変換機でパワーに変えるのだ。
  27. バーゲンセールのときほど、財布のひもにご用心。
  28. 全力で逃げるときは、振り返らない、立ち止まらない。
  29. どんなに時間をかけても、判断を誤ることはある。
    判断で大切なのは「時間をかけること」ではなく「熟考」。
  30. 「できて当たり前」というセリフには要注意。

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