自分の趣味を人に押し付ける人がいます。
「私は今こんな趣味にはまっている。楽しいからあなたも絶対やったほうがいい!」
自分の趣味について語るだけでなく、相手にも強く勧めて、仲間に入れようとします。
「あなたもやりなさい!」と言わんばかりに、有無を言わせず勧めてくる人がいるものです。
時には強引に参加させようとしたり、メンバーに加えようとしたりすることもあるから厄介です。
あなたの身近に、そんな人がいるかもしれません。
これこそ余計なお世話というものです。
たしかにその人にとっては楽しい趣味なのかもしれませんが、相手も同じように楽しく感じるとは限りません。
趣味の好みは人それぞれです。
自分が楽しく感じることであっても、相手は逆につまらないと感じることもあるでしょう。
相手の気持ちを考えないで無理に押し付けるのは、嫌がらせと変わりありません。
無理に押し付けると、相手からうっとうしく思われることになります。
人間関係にひびを入れることになり、嫌われてしまうのがオチです。
自分の趣味を、人に押し付けないことです。
「私は今こんな趣味にはまっています」という紹介だけにしておくのが賢明です。
人に勧めるなら「よかったらどうですか」と言うくらいにしておくのがいいでしょう。
押し付ける言い方ではなく、相手に選択肢を与える言い方をします。
やんわりとした声がけなら、相手も好意的に受けて止めてくれるでしょう。
良好な人間関係を築くためには、自分の好みはむやみに人に押し付けないのがマナーです。