執筆者:水口貴博

喧嘩した人と仲直りする30の方法

25

忙しくなれば、いらいらも忘れることができる。

忙しくなれば、いらいらも忘れることができる。 | 喧嘩した人と仲直りする30の方法

喧嘩やいざこざなどのトラブルがあると、いらいらしてしまいます。

相手の気分を悪くさせてしまったかもしれませんが、それに負けないくらい自分もいらいらしてしまっているものです。

そんなときに「ごめんね」と謝ることは、とうていできる状態ではありません。

ただでさえ自分が爆発しそうだというのに、そのうえさらに謝るだなんて、そんなことはできないという声が飛んできそうです。

そんなときには単純に、気が治まるまで時間が経つのを待ちましょう。

トラブル直後はいらいらも大きくて冷静な状態ではありませんが、時間が経つと冷静さを取り戻すことができるようになります。

時間が経つことを待つコツは、忙しくすることです。

忙しくなれば、自然と嫌なことも忘れ、時間もすぐたってしまいます。

忙しいという字は「心を亡くす」と書きます。

忙しくなるといらいらも忘れ、時間が経つのも早く感じるのは、心を亡くし、いらいらも一緒になくしている状態だからです。

いつも忙しすぎるのは問題ですが、ほどよく日常の中に忙しさがあることは、時には大切です。

つらいことがあり、嫌な気持ちになったときは、冷静になるまで、忙しくしていればいいのです。

仕事を一生懸命にすることでもかまいません。

遊んで紛らすことでもかまいません。

何かをして時間が経つのを待ち、冷静になり心の落ち着きを取り戻せば、仲直りもしやすくなるのです。

喧嘩した人と仲直りする方法(25)
  • 忙しくなって、冷静になれるまで時間が経つのを待つ。
「客観的な目」を持つと、トラブルを未然に防ぐことができる。

喧嘩した人と仲直りする30の方法

  1. いざこざは、人間関係ではつきもの。
  2. 仲直りのコツは、謝るだけ。
  3. 謝ることができないのは、プライドがあるから。
  4. 話を聞くことが、仲直りにつながる。
  5. いらいらの爆弾は、最初に話を聞くことで爆発させてあげること。
  6. 時間を置いてから話をすることで、冷静な判断ができる。
  7. 自分が悪くなくても謝れるから、人間関係がうまくいく。
  8. 後になるほど、謝りづらくなる。
  9. 悪くなくても謝れることを「謙虚」という。
  10. 向かい合うのが恥ずかしいときは、電話やメールがある。
  11. 相手の意見を受け入れておかないと、自分の意見も受け入れてもらえない。
  12. 友人と一度は喧嘩をしておかないと、本当に仲良くなれない。
  13. 本音で話しあわないと、仲直りはいつまで経ってもできない。
  14. 執着が大きいほど、喧嘩もしやすくなってしまう。
  15. なかなか言えない言葉こそ、相手が一番聞きたい言葉。
  16. 揉める結果があるからには、必ず原因がある。
  17. 謝ることは、1つの競争。
  18. 「すみません」を「ありがとう」に置き換えてみよう。
  19. 気づかないうちに避けられているときは、なぜなのかを尋ねてみる。
  20. 悪化する前に手を打たないと、取り返しが大変になる。
  21. わかり合おうとしない人は、友人はできても続かない。
  22. 気持ちに変化があって握手をするのではなく、握手をするから気持ちに変化が現れる。
  23. 「ごめんなさい」を言いすぎるのは逆効果。
  24. ささいなことほど謝れる人は、人間関係を大切にしている人。
  25. 忙しくなれば、いらいらも忘れることができる。
  26. 「客観的な目」を持つと、トラブルを未然に防ぐことができる。
  27. 便利になりすぎたから、不便になってしまった。
  28. 強い欲を持ちすぎると、喧嘩をしやすい性格になってしまう。
  29. 他人を見下す口癖が、トラブルを作りがちになる。
  30. 仲直りは、器を大きくするチャンスとなる。

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