友人は、出会って自分のことを知ってもらうことから始まります。
初めて会って知り合いになり、コミュニケーションを重ねていくことでだんだん相手のことを知るようになります。
また相手もあなたのことを知るようになります。
お互いにわかり合おうとするときに、仲良くなります。
しかし、残念なことに、人間とは揉めてしまったときに限って「わかり合うこと」を忘れがちになります。
仲良かったころはわかり合うことができても、怒りを感じると、わかり合うことを忘れがちです。
謝ることも会うこともなくなり、ついには関係が終わってしまうという悲しい結末です。
わかり合おうとしない人は、友人はできても続かないのが特徴です。
あなたが本当に相手のことをわかり合おうとしているのかどうかは、喧嘩をして揉めたときに初めてわかります。
いらいらすることがあっても、それでも何とか関係を持っていたいなと思うなら本物です。
なかなかうまくはいかないですが、人との出会いを大切にしているかどうかは、普段のときよりトラブルのときにわかります。
しかし、いらいらしているからこそ冷静になれず、普段の自分ではなくなってしまいますよね。
そんなときは少し時間を置いてみてもかまいません。
冷静になるまであえて時間を置くことで、ゆっくりいらいらを消化しましょう。
消化に時間のかかるいらいらがあり、それにはやはり時間がかかります。
ある程度時間があれば、いくぶんいらいらも治まります。