「すみません」と言うところを「ありがとう」ということができないか考えてみましょう。
「すみません」という言葉は悪くないのですが、できることなら「ありがとう」のほうがプラスの意味合いは強いのです。
「すみません」と言えるところは、代わりに「ありがとう」とも言えます。
謝ることだけがいいわけではなく、感謝をすることも大切なのです。
たとえば次のようなときには「すみません」と言うこともできますが「ありがとうございます」とも言えます。
先生に注意されたときに、
先生「今度から気をつけてね」。
あなた「すみません」「ありがとうございます」。
友人から助けてもらえるときに、
友人「わからないときには言ってね」。
あなた「ごめんね」「ありがとう」。
このように同じ返事にしても「すみません」と答えるのか「ありがとうございます」と答えるのかでニュアンスも変わってきます。
謝るばかりより、ほどよく感謝を伝えていくこともコミュニケーションでは大切です。